本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

2019-01-01から1年間の記事一覧

本年最後のご紹介。

愛知県民なので、タイトルに「名古屋」と、付いてたら、 買わへん訳には、行かんや無いか。 名古屋・四間道・古民家バル 場所は、円頓寺商店街、愛知家民なら、判る人も居てる、レアな通りなんやけど 一人の女が、自分は神だと言う、猫に「絶とうと思った命…

もうちょっとの所まできてんねんけど

まだ、続きくか?15巻目 櫻子さんの足元には、死体が埋まっている15 ついに、頭骸骨が、ジャケットにまで描かれてて、こりゃどうなんねんと、 思うしかない様な作品。 それが、この「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」シリーズ第15作目。 もう何年に…

別のホテル物語を紹介します。

これの前に、「あやかしホテルに就職します。」、この世の者達では無い面妖の 泊まるホテル物語を、紹介してんけど、この度は、本物やで。 人間の泊まるホテルと、お客さんの物語。 ホテル・クラシカル 「ホテル・クラシカル (=^・^=)猫番館 2」 小湊さんの…

次々と、発売される

継続もの物語。 今回は、こちら。 出雲あやかしホテルに就職します。 「出雲あやかしホテルに就職します。7」 この作品、最初は、純粋にホテルに来るお客さんのエピソード物語やったのに 今では、完全に、ホテルスタッフの話、それも、主人公の陰陽師氏と 家…

「生きる」って

先月やったかな? 養老先生の講演会に、行って先生の話の中で、 「死」とは、言うか「人が死ぬって、どないな事なんやろ?」言う 話があって、先生は、「そんなん生きてる間は、判らへん」 「私にも、判らん」言うてはったけど。 そやったら、「生きる」言う…

鎌倉を、西から東まで

西は、銭洗弁財天から、葛原岡神社に、頼朝公のお姿までwww 銭洗弁財天入口 東は、鎌倉宮から、瑞泉寺まで 瑞泉寺、修行堂 ま~良くぞ歩いた。2万4千歩 なのに、消費したカロリーは、たった580Kcal お昼に食べた、天丼の半分にも満たへんやんけ! しかしな…

テレビドラマ化された後

もう、しばらく、新作は無いのか? 思ってましたけど。 この作品、やっぱ、まだまだ続きますね。 メゾン・ド・ポリス 4 今度の話は、テレビでは、西島さんが、やってはった、夏目惣一朗が、主役 せやけど、事件は、3つ、一つは、迫田さん、テレビでは角野さ…

2年前の秋

最初の巻を、本屋で見かけてから、今日、最新巻を読み終えて。 この巻で、終わるんやと、判りました。 北海道、札幌のお弁当屋さんに、一人の転勤勤務になった女性が 不慣れな新天地で、疲れ切って勤務を終えて、ヘロヘロの状態で 救いを求める様に、入った…

アンソロジー

タイトルだけ見ると、なんじゃ? どう読めばええのか?云う 本なんやけど、アンソロジーと、作品の初めに解説されてるから あーなるほど、同人誌だから、 集まった作者の、頭だけを、並べたタイトルなんや。と、理解する。 宮辻薬東宮 物語は、おどろ恐ろし…

前作から3年?

前作も、11月に出版されたから、丁度3年が経って、新作が出た。 もう、終わりか思ってたから、思いがけへん、登場に、僕もびっくりしたわ。(T_T) でも、この作品も、めっちゃ好きやし、買わへん手ーは無いんで、 当然のごとく、手―出しました。 珈琲店タレー…

自身では、あまり手に取らへん作品

ちょっと前に、話題になって、すでに、何冊も出版されてる作品の ベストセレクション24話を、文庫サイズで、発売されてたんで、 買ってみました。 5分後の意外な結末 1冊に、24話言うので、想像が付きやすい話ですが、短編集です。 タイトルの5分後、云うの…

ゆる~い感じの、物語。

僕は、離島云うのか、島の生活が、どんななのか? 行った事があらへんから、判らへんけど。 この作品を、読めば、少しは判るのかな~、ただ、遊んでばかりの話で 緩すぎて、こんな生活力の無い話で、ええのか? とも、思うねんけどね。 八丈島と、猫と、大人…

今年、1月末ごろやったろか?

まとめて3冊読んで、ここで紹介した、猫の話の新作です。 「ネコ猫ネットワーク (=^・^=) 通称 NNN 」 前作同様、僕にとっては、ヒット作に成りました。 ネコ猫ネットワーク-4 人ってね、自分が、人に好かれへん人間なのか、どうか?って 気付かへん時が、あ…

前に、活版印刷「三日月堂」を

ここで、紹介してんねんけど、同じ作家さんで、「ほしおさなえ」さんの新作です 金継の家 この作品も、これから、どう生きて行こう。とか、現段階で、就職先が決まってへん とか、子供の未来を、考えてるお母さん世代の人とか、 とにかく、将来の展望を抱こ…

お約束通り。

米澤さんの、1こ前の作品を、紹介します。 「本と鍵の季節」やで。 本と鍵の季節 僕は、米澤さんの作品、2作目で、これまでの作品は、読んだ事があらへんので、 詳しくは判らへんのやけど、 ちょっとサスペンスな物語を、書かれる人なんやねんな。 「iの悲…

はてなにブログ書き始めて1年経過

記念すべき、2年目の作品は、米澤穂信さんの「Ⅰの悲劇」 なんや、昔聞いた様な、タイトルやな~思うけど・・ まま、それは善しとして、この作家さん、つい最近の作品で 「本と鍵の季節」言う作品が、本屋さんで、売れててんけど、先に こっちの作品を読むこ…

多分、20年ぶりの市民会館

今日は、「バカの壁」で、日本国民に人の在り方を問うた。 僕の尊敬する、日本最高の先生。養老孟司先生の講演に行ってん。 東大医学部、法医学博士。法医学博士云うだけで、旬でっしゃろ フジテレビの「朝顔」見てた? 云うてみりゃ、ちゃこ先生みたいな、…

若しもこの世に、神さんが

ほんまに、神さんが居てはるなら、御利益云うのは、 きっとこう云う形になんねやろね。 蒼月海里さんの、新作です。どうやら、これが1巻目で、これから何作か続きそう。 稲荷書店 神田で営む書店の話。年老いて一人営む書店なんやけど、 毎日、隣の小さなお…

タイトルだけなら、面白そう。

せやけど、中身は、それほどでも。 「つかみ」は、ええのにな~、なんでこんな作品にしてしもたんやろ? 逆かな、こんな作品になんで、こんなタイトル付けたんやろ。かな? 「天災は、忘れる前に、やって来る」 天災は、忘れる前に、やって来る 話は、人の罪…

2巻目は、なかなか惹かれる話。

パン屋物が、続くけど。 今度は、ヒロイン、パン屋の娘と、ひょんな事で、惹かれ付き合う事に成った 男子大学生の、恋愛話。 謎解きたがりなパン屋さん タイトルに、謎解きたがりな・・ってあるから、なんや、サスペンスっぽい話なの? 思ってしまうけど、謎…

パン職人のお話。

「ゆううさぎのお品書き」って、ライトノベルでもおなじみの 小湊悠貴さんの新作やねんけど これは、横浜、山手が舞台。テレビでも、映画でも、おしゃれさや 大正ロマンやら、幕末維新やら、ペリー来航やら とにかく絵になる舞台には、異人さんか暮らした洋…

鯖猫長屋 7

江戸もの、捕物帳ながら、これは、面白い思って、読みだして 新作、7巻目に突入。 今度の話も、ええ話やで。 鯖猫長屋7 今度の話は、1巻目でも、登場してる人気物書き作家さんが、 長屋に戻って来るところから、始まる、彼を、陥れようする悪者の事件 起こ…

先日紹介した本と、一緒に買った

ジャケ買い作品なんやけど。 今日は、本気で、お薦めしたい。 昨今、自分が聴くラジオ放送は、「ZIP FM」ばかりで、他局の放送を全く聴かへん様に なってしもてるけど。 学生時代は、テレビが有っても、お気に入りのラジオパーソナリティーの番組を 欠かさず…

ジャケ買いしたけど。

イマイチ、面白ろ無いな~、これ。 東京駅歴史殺人事件 トラベル・ミステリーって有るけど、 全然、電車は関係ないねん。殺人の被害者に鉄道オタクなる、人物も登場するけど 要は、東京駅で、3人の被害者を出す、連続殺人事件が、この物語の筋やねんな。 で…

かがやき荘の2作目

面白ろ探偵物語。 「ハッピーアワーは終わらない」 西荻窪探偵局 前巻の「アラサー西荻窪探偵局」の続編なんやけど。 この中に出て来る、主人公の3女子のキャラが、めっちゃ面白いねん。 せやから、さら~っと読めてしまう、1600円。(;・∀・) なんや、ちょっ…

コードブルーの映画

今日から、アマゾン・プライムで、見られる様に成ってんで。 ドクターヘリ このドラマ、10年前? その頃の初回から欠かさず、リアルタイムで、見て来て ほんとにもう最後って、映画が去年公開されてんけど、 この度、最後の映画が、アマゾンで、見られて、い…

なんか、微妙に残念

この作品、前作2巻を含めて、これで3巻目 所が、これまでの2巻とは、少しばかり違う作品に仕上がってる。 掟上今日子の挑戦状 これは、一体どうゆう事なんやろ? 違ってる所、決定的に前作と違うんが、目線。 これまでは、探偵である、今日子さんへ、仕事を…

NHKのドラマは

何巻までを、放送するのやろ? 「これは経費で落ちません」6巻目が、発売されて この巻では、ついに、社長交代劇にまで発展。 これは経費で落ちません6 僕は、多部未華子さん、行けてる思う。「UQ」みたいやけどね。( ^ω^ ) 今作は、今までにない、天天コー…

とうとう、終わってしもた~(;・∀・)

僕は、この作品、初回本を、手にして読んでから、ド嵌まりしてしまって。 日本には、なんて愉快な作家さんが居てんやろ、思ったもんです。 どーか、色んな人に読んで欲しいと、事あるごとに、色んな場所で紹介してきました。 って、一読者が、このような話を…

宮部みゆき作品の、新作です。

タイトルは、「さよならの儀式」 これで、ハードカバーは、何作目かな~?60?70?それくらいは 有ると思う。 しかも、宮部さん、どんどん進化してて、読者の理解の及ぶ範囲を越えて来てる。 この作品は、全8話の短編集 さよならの儀式 8話は、全て別…