本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

前に、活版印刷「三日月堂」を

ここで、紹介してんねんけど、同じ作家さんで、「ほしおさなえ」さんの新作です

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金継の家

この作品も、これから、どう生きて行こう。とか、現段階で、就職先が決まってへん

とか、子供の未来を、考えてるお母さん世代の人とか、

とにかく、将来の展望を抱こうと、思ってる人に是非読んで欲しい。

きっと、あんたの未来に一光の兆しを与えてくれる思います。

この物語は、おばあちゃん、母、娘と、3世代の人生を

回想と言う形で、描いています。

娘は、現段階で、高校生の設定で、彼女が今後何を糧に生きて行こうと、考えた時

母や、おばあちゃんの過去の生きざまや、心に留めてた思いを、

娘に伝える云うのんかな~??

そうれが伝わって、自分の生きる道を切り開いてくれたらええな~、思う親心云うのか

三人共、女なんで、未だ、男社会でと、言う世界では無く、ほんまの男女雇用均等の

社会に代わって、これからは、女やって、自分のしたい仕事に就いたらええねん。

そやけど、急に言われても、悩むやん。そんな姿の娘さんと、

自分が娘時代の時はどうやてってん?って、母もおばあちゃんも、振り返ってます。

その話が、ええねん、この物語。とっても、染みるねん。

昔は、「我慢」も強いられてた、でも、その中で生きる術も、

学んだ母やおばあちゃんの思い出や、今でも、その思いは続いてる云うところも

読んだら、泣けるねん。

 

来年、就職を控えてる人、本屋にGO。やで。(*^-^*)