タイトルだけ見ると、なんじゃ? どう読めばええのか?云う
本なんやけど、アンソロジーと、作品の初めに解説されてるから
あーなるほど、同人誌だから、
集まった作者の、頭だけを、並べたタイトルなんや。と、理解する。
物語は、おどろ恐ろしい話を、最初の作、宮部みゆきさんから
引き継いで、取りの宮内悠介さんまで、引き継ぐ云う物語です。
2番手が、辻村深月さん、3番手は、薬丸岳さん、4番手の、東山彰良さんと
豪華メンバーで、それぞれに個性の出た、物語が綴られてんのがええです。
ですが、中身は、恐ろしい話で、怖い事は、怖いんですけど・・
まー難しいわ。トリックアートを、見てるがごとく、と言-たらええのか?
心理戦と言うのかね・・
そもそも、書き出しの、宮部さんが、あかんのよ。「人でなし」言うタイトルで
詐欺師の、男と、騙される女の話なんやけど。
騙されてるのが、ほんまは誰なんか、判らへんくらい、難解で、最後は、捕まえた
警察ですら、騙されて・・って、その騙してる人が・・幽霊?
なんて事なんです。
これ以上は、読んで、下さい。
2番目の、辻村さんも、僕の大好きな作家さんなんで・・
宮部さんと、辻村さんが共作してる、言うだけで、「買い」の作品ですから。