せやけど、中身は、それほどでも。
「つかみ」は、ええのにな~、なんでこんな作品にしてしもたんやろ?
逆かな、こんな作品になんで、こんなタイトル付けたんやろ。かな?
「天災は、忘れる前に、やって来る」
話は、人の罪を見逃して、飯を食う性悪な輩の物語。
タイトル通りの、自然災害を当て込んで、ニュース記事を書いたら、
儲かっちゃったってんで、次々、災害現場に乗り込む、云う、ネットニュース業者
せやから、天災は・・・なんやけどね。
エピソードが、7件ほどのサスペンスもので、物語は、エピソード事完結するんで
読みやすい、作品では有るねんけど。
これを、ソフトカバー本で、売ってる意味が良く判らん。
ライトノベル作品やね。実際の所。正直、この作品に消費税10%の合計1700円は高い。
読んだら、面白無い事は無いねんで、悪い人間の話で、こんな事は世の中には無いから
そう思って、読める人やないと、胸糞悪いだけや思う。
そんな作品やった。
これも、ある意味ジャケ買いやけど、失敗作やな。
作者の鳥飼さんには、悪いけど。
手に取らん方がええ、文庫やったら、買ってもええけど。