本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

落語は、お好きですか?

大分、久しく置いてしまいましたが
ようように、1冊ご紹介出来るネタが出来ましたんで

上げますよ。
話しは、女性の噺家さんの物語やねん。

どんな事でも、先駆者に成る言う事は、えらいこっちゃで。

言う、話しですわ。

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甘夏とオリオン

増山さんは、僕としては、初めて触れる作家さんやな。
なんでまた、この作品を手に取ったか?言うと・・
これまた、導きやな、本屋の楽しみの一つやで。

僕も、落語に興味が沸いて、一時、桂文枝師匠を追っかけしてた
時期がありまんねん、まだ、三枝師匠でしたけどね。
わが町、一宮で、一人講演しはったのを、観に行ったんが
きっかけですかね

しかも、最前列でど真ん前の席やった言うのも
追っかけの理由ですわ。
師匠の落語を聞いて、会社を離れて独立したしね。

この作品にも、ようさん、落語の一説が、書いてるけど
落語言うのは、語りと、節と、扇子を使った小演技で
人を、笑わす言うのが、噺家さんの技量やけど

そこに至るには、ようさんの知識と経験や体験
見たものの多さで、表現出来てる言う事がよう判る物語やね
せやから、生で聞かなあかん。CDでは、分からんのよ
僕も、行きましたで、花月劇場、遅そーなってからは
繁昌亭も行きました、なんせ文枝師匠が作りはったからね
そこで、露の団子さん観ましたがな。
先駆者では無いけど、女性の落語家さんは、珍しいさかいな。

さても、生きるとは、大変やな
偏見とか、嫌がらせとか、人の目とか、
気にせんでもええ事ばっかや無いからな
噂くらいの事ならええけど・・乗り越えんと
自滅してしまうしな。

そんな時は、落語がええね、聞いて

思いっきり笑ろたら忘れるしな。

 

この作品、お薦めです、最後の解説を
中西若葉さん、云う方が書いてはるけど
その最後の一文まで、ちゃんと読んで欲しい思います
きっと、あなたの心に、良い心地が残ります。
落語は、オチ(サゲ)を、付けやんとね。
分かるんか?これで。。。( ^^) _U~~