本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

医療ドラマが、好きで。

今日も、日曜劇場で、「東京MER」鈴木さんの番組が、最終回?
明日は、月9の「ナイト・ドクター」波留さんの番組が、最終回?

これだけや無く、これまでも、「コード・ブルー」に

「ER 救急救命室」等々。欠かさず観てる感じやねん。

それでも、小説として読むのは、この作品が初めてかも?

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いのちの停車場

南さんって、作家さんが、医者で執筆もされてる、

言う人は少ないんちゃうかな?

医者の人なら、学術論文とかにしはるもんね。

 

この作品は、医療の中でも、終末期医療を在宅で。と、言う話。
僕はね、10年ちょっと前に、両親二人とも、見送りました。
介護と、終末期を家で看てたんやけどね。

最後は、やっぱり、救急に電話してしもて、病院で看取る結果
に成ってしもてね。

畳みの部屋で見送っては、やれへんなんだ。

それを、臨終までを医師と家族で、看よう、言う事。
それと、在宅で、何処までやれる?最先端医療に持ち込める?
言う話も。

この物語の中でもそうやけど、なんや、終末期に成ると
「自分は、延命治療は要らんから、穏やかな臨終させてくれ」

言う人多いし、それを家族が望むいうか、希望に沿う様に

医師が、考える言う事も多いんかな?

僕は、反対や。

医者が最後まで手を尽くさへんでどないする。思うねん。
僕も理工系の人間やからね、エンジニアは、諦めが悪いねん。

せやから、我が家の母には、胃婁も栄養点滴も全部

自分で、処置して、家で看た。何時か何とかなる思て。

母は、言われてた年数より遥かに長生きしてくれたけど

それでも、まだ、生きて欲しい1秒でも長くって、思たよ。

親父は、脳梗塞で半身不随になって、介助が無いと

トイレにも行かれへんやったけど

頭はしっかりしてたから、2人介護も何とか成ってたしね。

親父が亡くなった時は、なんで?思ったよ。

その後を追う様に、母も息絶えたけど。仲ええねんな?

10年なんて、看取りの時間は、振り返ったら、短い時間や。

 

余計な話に成ってしもたけど、コロナのまん延してる今

医者も、看護師の皆さんも、そりゃー大変やろ

だけど、最善を尽くして欲しい思う。

そやから、尊敬もするし、敬意も払う。

どうか、頑張って乗り切ってもらいたい。

 

それで、我々国民は、1日も早くワクチンを打って

感染して入院せんでもええ様に、最低限の義務を

果たそうやないですか。

「人に迷惑かけて、ワクチンもせん、なんて権利は無い。」

まず義務を果たせ。

今やから、南さんのこの物語を読んで、真剣に考えよう
議論しよう。どうしたら、ええのか。何が尊厳なのか。

 

この作品、映画に成ってる様です。主演は吉永小百合さん
なんやって。

映画は、今、上映されてんのかな?

映画館が休館に成ってるかもしれへんね。

上映してる映画館があれば、映画で観はるのもええね。