本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

川越の街って、テレビで観るだけやけどね。

きっと、ええ街なんやろな~。

タイトル、月光荘の4作目、ほしおさんの、紙にまつわる物語

全部が詰まったこの物語は、人と、家と、街の物語。

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菓子屋横丁・月光荘 丸窓

街は、賑わってる方がええよね。

家は、家族が居てた方がええよね。

人は、そのどちらかの、何かの役に立ってると、

思える方が、ええやん。

でもね、寂れてる街もあるし、仲良く成れへん家族もあるやん。

何とかしたい、思っても、どないもならへん。

そりゃ、独りではや。だけど、もがかなな。

独りでも、何とかしよ。思いだけは、持ち続けな。

ダメな家族で、喧嘩ばっかで、ええはず無いねんから。

どんどん、お客さんが立ち寄らへん様な、街になったしまわん様に

街の一人として、もがかな。声を出さな。言いたい事言わな。

無言で居てても、なんも変らへんで。

独り者の僕が、言うっても説得力無いけど。

親は、子供を何時までも、子供や思てるし、

子は、親の悪いとこしか、見やんし

行政は、個人には関わらへん様に無視してるし、

街は、行政何かに、頼りた無い思てるし。

悪い方にしか、廻ってへん事が、続いてる所が多いんやないか?

 

ほしおさんの、この物語を読んでみたらええ。

特に、家族仲を修復出来やん様に、成ってしもてる人

自分は、長男・長女や無いくて、家の後を取らへんでええ
思って、関係ないわ。思てる人。

ほんまか? ほんまに関係無いか? よく考えてみてくれ。

 

僕は、妹が居てます。 僕は、跡取りで、独り身で、今

家を守ってるけど、この後は、無いんで、

始末は、妹の娘達に、託さなあかんねん。
そやから、唯一の血縁である、妹に頭が上がらへん。

頼るしか、無いから。

そしたら、なんで喧嘩なんて出来ようか?

皆さんは、ちゃうのか? ちょこっと環境がちやうだけやろに。

 

ええですか?「何時までも、有ると思うな、親と金」

後悔せん様に。時間が、残ってる間に、お互いを認め合う

街が、無くなってしまわん間に、賑わいのある街に。

努力して下さい。