本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日ノ本の国・日出る国

誇れる傑作。 以前、ノーベル文学賞に、押して図るべき作家さんは、村上春樹やのーて もっと他にも、いっぱい居てはると、僕は、書きましたが。 僕が、現在、この人こそ文学賞に、と思う人は。 浅葉なつ さんです。 その傑作が、これです。 この作品は、今は…

次はこれ、

今月は、連作ものライトノベルの新刊が、続々発売されて、結構追われてますけど 既に、読めてへんのを3冊積み上げて、その中で、今日、読み終わった 作品を紹介します。 物語の舞台は、札幌。 東京から、3年間の転勤で、札幌にやって来たOL千春さんが、 仕…

一度は、行きたい出雲の宿

でも、今日紹介します、ホテルは、小説の中だけやから、行かれへんけどね。 こんな楽しい宿が有ったなら、と、思います。 初刊から、今作で、5巻目となる、この作品。 「出雲あやかしホテルに、就職します」言う、これも、ライトノベルやね。 序盤は、ほん…

大人のファンタジー

宮部みゆきさんを、ず~と読んで来てるので、ファンタジー作品でも、 まるで、子供作品なんて幼稚さの無い物語云うのも有るんやー、とは、 分かってましたが、今日、ご紹介する作品は、ちょっと違います。 まるで大人の作品です。でも、ファンタジー。 「熱…

この大きさに、びっくり。

柚子ってこんなやったっけ? 写真がちょっと暗いけど。 今日、この子と散歩してて、道々、声を掛けてくれた、ご近所さんに、もろてん。 我が家の姫と、比べると、大き過ぎちゃうか? せやけど、凄い良い香りすんねん。 これの、皮を剥いで、食べるのが勿体な…

鎌倉作品に、引き続き。

今日は、江の島にまつわる作品を。 ここにも、3度ほど行ってるけど、江ノ電の駅から、随分歩いて、海岸までたどり着いても まだ、橋を渡らへんと行かれへん島。遠いな~、思った経験を、作品を読んで 改めて・・ 野良猫が、闊歩してるなんて、とても思われ…

ビブリア古書堂の事件手帖

昨日平日やから、空いてるやろ思って、映画館でこの映画を見て来てん。 三上さんの原作は、今年、この題名での最終巻を読んでるから 映画かが決まってから、必ず見よう思てたんで、実現しました。 この物語が、好きで、わざわざ鎌倉まで行って、展示会にも行…

大分、物足らん感じあるけど。

まるで、舞台劇の脚本を読んでるみたいな、この作品 「銀幕のメッセージ」 舞台は、映画好きの大人が集まる、とあるバーでの、場面を、一夜一話の形式で 3話構成の物語。 銀幕と、タイトルに書かれてるので、映画の話か? 言うと そんなんは、全然関係あら…

今年の宵の宴

僕の両親の眠る菩提寺で、毎年行われる、今年最後の年中行事やねんけど、 日本人で生きてても、なかなか見る事の出来へん芸事がある。 その一つでは無いか? 思うのが、今宵の宴。 仏様を、バックに、演台で、行われるのが、この雅楽やねんけど。 演じる皆さ…