昨日平日やから、空いてるやろ思って、映画館でこの映画を見て来てん。
三上さんの原作は、今年、この題名での最終巻を読んでるから
映画かが決まってから、必ず見よう思てたんで、実現しました。
この物語が、好きで、わざわざ鎌倉まで行って、展示会にも行ってます。
その時のパンフと、特別展用、冊子も載せて見ました。
流石に、県内には、こんな好きもんは居てへんやろ?思うけど。
映画は、こんな好き物の僕を、裏切りませんでした。
主演の黒木華さん、栞子さんそのものやったで。
ドラマで、主演やった、剛力さんとは、大違い。
この物語は、北鎌倉のとある古書店と、其処に来るお客さんの持ち込んだ本にまつわる
様々な記憶や、出来事を、この古書店主、栞子さんが、読み解いてしまう。云う
ちょっと、他にはないドラマ的な展開が繰り広げられる、サスペンス? かな?
持ち込まれる、古書は、かなりマニアックで、中でも、登場人物の、多くが関わる
太宰治の「晩年」は、この物語の、本題なのかもしれへん。
この作品を読むと、作中に出て来る、本を手に取ってみたくなる
本好きならではの、小説やね。
作者の三上さんの願いなんやないやろかね。
このブログを、みてくださったなら、まずは映画館に行って、
映画を見てください。そして、本屋にGO やで。
旅猫レポートも、ボヘミアン・ラプソティーも、ええですけどね。
原作読んでるから、言う訳やないですけど、「旅猫レポート」は
かなりええ物語やで。それは間違いない。
でも、今日は、「ビブリア古書堂の事件手帖」やで。