本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

横浜とか、鎌倉とかタイトルに書いてると

ついつい手に取ってしまう。 まだ他にも、「京都」とか、「広島」とか、「大阪」とかね自分にとって馴染みの場所やから。 そんな街の、公僕に勤める職員さんの物語です。 横浜市港湾局 みなと振興課 この物語、観光ビジネス物語みたいな、感じするやん。 タ…

池井戸潤さんの作品、新刊です。

「民王」これ今、本屋に平積みいっぱい置いてますやろ 誰か、アップするやろ思ってたけど・・ 結局、自分も上げる事にしてん。 民王 池井戸さん、やから時世の話題を、 面白おかしくパロディー化して物語にされるんは、お得意の作家さんやけど。 この物語も…

最後は、松宮脩平刑事の物語でした。

約20日間で未読だった、「新参者」シリーズを、 読み切る事が出来た。思い立ったが吉日。どうしてもやりたい事は、決断が大事。 その事で、何かが置き去りに成っても。しゃーない人間、何もかもは出来へんからね。 希望の糸 最後は、ハードカバー作品です。…

育つ子供が悪いのか?

育てる親が悪いのか? 幼児の子を拉致して殺してしまう様な、子供が「親のせいだ!」と言うような、未成年のガキは・・・親が悪いに決まってるわ。 未熟な親が、子供を作っちゃあかん言う事。 昔なら、大家族で、子供は、親だけや無くて、一家総出で、面倒み…

加賀恭一郎と言う学生

始まりは、大学4年の卒業前。東野さんが、生み出したキャラクターでは有るが 麒麟の翼、祈りの幕が・・に至る、加賀恭一郎とはこの物語が原点や、思うと。 自分が言うのも烏滸がましいけど、「なるほど」と、思う。 卒業 僕はね、親友なんて人、学生時代も…

昔、流行った、手法は東野さん?

映画のカット割りの様に、 文節を切って、時系列に、同じ時間の場所の違う場面を 展開させていく手法。 宮部作品でも「模倣犯」は、これと同じ手法で、 もっと細かく区切って、場面展開させた作品も有るねんけど。 始めたのは、東野さんなんかね?それとも、…

東野さんの若き挑戦は、まだ有るんねん。

この作品、主役を食って、被害者家族が、警察官で、事件を推理してしまう。加賀恭一郎の存在の薄い、それでも、確実に居てる。何とも、興な作品。エンディングでも、誰が犯人か分からへんまま 終了。なんじゃそれ!な、物語。しかも、最後に袋とじ。何処まで…

東野圭吾さんの、挑戦が感じられる逸品やね。

まだ若い頃で、何でもやってみたい作家魂が表に出てる。前作の「眠りの森」とは、全く違う作風。加賀刑事の物語なので、警察なら「調書」の様な作風。日記とか、記録簿の様に物語を綴られてんのよまた、物語の内容も、犯人による、犯罪史を見せられてる感じ…

閉鎖した、社会の人達は・・

業界って、よく聞く言葉やけど。代表的なんが、「芸能界」「角界」「梨園」などやろか? 僕は、産業機械業界? この物語は、「バレーダンサー業界」 に、成るんかな? 宣告通り、「眠りの森」を、アップします。 眠りの森 まだ、幼児で、言葉も拙い頃から、…

練馬署時代の、加賀恭一郎

と、言うっても、練馬付近の描写は皆無の作品やった。宣告の通り、新参者シリーズを順不同で、お送りいたします。 嘘をもう一つだけ この作品で、描写される、加賀刑事は、優秀なんよ。刑事そのもの、狼の様な、しつこさと、鋭さ。犯人には、隠れる事すら許…

加賀恭一郎と言う、刑事を探ってみたくなりました。

東野圭吾さんの作品、今は、「マスカーレード」シリーズが話題に成ってるけど、その前は、「ガリレオ」シリーズ、その又前は、「新参者」シリーズ。日本橋署刑事、加賀恭一郎の刑事ものが、 東野さん代表作やってん。 最近、ここには、「白鳥とコウモリ」を…

1年ぶりの新刊は、これで終わりかも?

中原さんの描く猫の世界。 話は猫の話なんやけど・・ はけんねこ3 猫が、猫の里親を斡旋って、おかしな話なんやけど いかんせん、悪いのは、人間なんで、 飼われへんのに、「飼いたい」言う子供、子供は元々飽き性で、実際に世話をするんは、親やって分かっ…