本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

最後は、松宮脩平刑事の物語でした。

20日間で未読だった、「新参者」シリーズを、

読み切る事が出来た。思い立ったが吉日。
どうしてもやりたい事は、決断が大事。

その事で、何かが置き去りに成っても。しゃーない
人間、何もかもは出来へんからね。

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希望の糸

最後は、ハードカバー作品です。まだ、文庫は発売されてへん。
分厚いし、読み切るのしんどかった。

前に、誰の作品やたったか?「親子」言うのは、「血縁」言うのは
それほど、大事な事か?言う話を、書いたけど。
この物語を、読むと、やっぱり大事かな?

血縁が有ると、どんなに離れてても、

何処かで、その糸は繋がってたりするんかな?

顔が似てる言うのも、その一例なんかも知れへん。

せやから、血ーは、疑いようが無い、言う事なんか? 思った。

そんな大事な繋がり有るのに、無にしてる言うのか
母と娘、父と息子、母と息子、旨く行けへん、いがみ合う

言う日々が、続く言うのは、なんやろね? 僕は、どうか?

反抗期は有ったって、親は思ってたやろか?でも僕、
一度も、家を出て独立して生活した事無い。ずっと、家から
学校も、会社も通ったし、仕事で、出張には行ったけど
赴任の話は、断ったで。
なんで、親と離れて生活せなあかんの?結婚もしてへんのに・・
って、思ってた。そもそも、三食食べさせてくれるんよ親は。

なんて、甘えてたんやけどね。

それで、親に不満が有るわけ無いやん。
それが、旨く行けへん親子言うのが、想像出来へんけど
物語は、そんな親子の話と、でも、和解できる言う話
加賀恭一郎は、和解出来へん親子で、
松宮脩平は、仲のいい親子。

東野さんは、仲のいい親子と、そして、離れてた親子の
見えへん糸は、切れることは無い言う話で
このシリーズを、完結させてくれはった。
多分、次は無いんやろ思うから。
他のシリーズはね、「ガリレオ」とか、「マスカーレード」とかは

この先の有るんかな? そっちは、ちょっと興味無いかも?
さても、長々、このシリーズの紹介にお付き合いいただきまして
誠にありがとうございました。

次は、何にしよかな? まだ、決めてへんけど

まずは、目に付いたクマを、取り除かなくては・・
正直眠い。