飛ばしてしまった、西尾作品
1年以上前に発売されてる作品ですけど、順番で行けば
先のブログより、ずっと前に、上げてへんとあかんのに
本屋で、新刊のコーナーを見落としてたなんて
自分に言い訳も出来ず・・本日のご紹介に成ってしもた。

流石にもう平積みコーナーには、置いてへん思うんで
西尾さんの作品棚を探さへんと、見つからん思いますけど
読んでみたい、思えたら、アマゾンで、「ポチツ」って
もろたら早い思います。
本屋さんには申し訳ないですけど、ネット・ショップは
この点が便利やねんから、利用は妨げられへん思います。
ジャケットに、エッフェル塔が移ってますやろ
せやから、この作品の舞台は、「フランス・パリ」
ど真ん中やねん。
1日で、自分の事忘れてまう云う人が、フランスなんて
そもそも、海外旅行になんて行かれるか? 云う疑問も
さることながら、移動で何時間も飛行機乗ったら???
その間に自分の事忘れる事態に成らへん???
云う話ですけど・・
「あ~すみません、前のブログの続きで話、書いてます」
当たり前の仮定をしたら、この物語は
「突っ込み処・満載」なんで、楽しまらへんので
娯楽読み物として、作品をとらえて読むと
この作品、泥棒と、探偵は紙一重って、どっちが悪で
どっちが正義、言う事でも、区別が無い。
そんな話です。
世の中、ほんまは、そんなもんかも知れへん云う事は
他にも、いろいろ有るやん。
例えば「産地偽装」とか、云うのも有る意味
消費者に安く提供しようとした生産者の知恵かも
知れへん
それを、「悪」と、一辺倒にとらえてええのかな?
思う事有りません。
そんな様な事で、悩む、この探偵の助手目線で
描かれた、この事件も、面白かったよ~。
是非、探して見て下さい。本も、善悪ぎりぎりの出来事も
先日も、本屋さんが消滅の危機になんて、話題が
ニュースに成って、政府が援助に乗り出す云う話が
有るそうやけど・・遅すぎるやろ?
もう、全国に6000店くらいしか無いねんて。
それも、ほぼ関東に集中してるから、地方は
壊滅的に本屋が無いらしいねん。
そうすると、僕なんて、この作品の様に
買い逃す云うのも、もう、普通の問題に成ってくるかも
「精文館書店の皆さん・頼むから
頑張ってくれ!」