本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

この作品も、文庫化6作目

西尾さんの、ハードカバー作品の文庫化で、ハードカバーの方は、

すでに、8作品が、出版されてる思うけど、こちら、文庫は

僕が、このはてなブログにアップし始めて、6作目。

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掟上今日子の婚姻届

今回の、タイトル婚姻届、なる意味は?って、

序盤は、まるで、これまでの登場キャラのスピンオフ?

思うような、出だしで・・

正直、つまらんやん!って、思った。

せやけど、其処は西尾作品。前振りに、一喜一憂して、読み飽きたら

勿体ない。

それが、戦略なんかも?

探偵に、相談なんて、一般の人には、縁の無い話なんちゃう?

普通。なんて、思えへん様になる、こんな探偵、居てたらそりゃ

何か、相談してみた成る。

これ、ガッキーがドラマ化された時、主演してはったらしいけど

僕は、観てへんから。

イメージとしては、指原さん辺りが似合うのか? 思って

読んでるねんけど、もう少し理知的な人が、適任かも?

 

時に、自分は、押しの人が、ヒットしたり、人気になったりすると

優越感を感じる事が、まま有るねんけど。

これが、逆の人ってのも、居てるんか?

自分が関わったり、自分の近くに居てる人が、不幸に落ちていく人が

少なからず居てるとか、増えていくとか?

若し、そんな人は、「疫病神」なんて、言われたりしてるんやろか?

僕は、あり得へん思うねんけど。

もしそうなら、それは、自分に原因が有るやろ、思うんは

当然なんやろけど・・その原因ったら何?

そんな話が、書いてある。

そこは、別に、深く考えへんでもええねんけどね。

その推察の工程を、掟上探偵と、依頼人との会話を

楽しむ物語やからね。

 

推理を、押しの探偵ものってのは、どっちか言えば

コメディタッチのドラマが多いけど。

これは、コメディでは、無いよ。むしろ知的。

再ドラマ化が有るのか、どうか?分からへんけど

この作品の主役のなる人は、結構勉強が必要やろ思う。

記憶喪失言う事の、難しさも、含めてね。

 

作品としては、読み易いので、本屋で、観たら手に取ってみはったら

ええのやないかな?