人の心を巡るものが、「縁」なんやねんで~ と、
上田さんは、おっしゃるねん。
それが、「老舗」たる証拠かも。

この物語も、ついに8巻目。
いよいよ、主人公も収まる所に収まって、終焉なんやろか?
主人公の「結婚」の話が、煮詰まって来て、「ハッピーエンド」
なら、収まりもええしね。
それも、「縁」な、話なんやけど、老舗言うのは、事業が何であれ
長くそこの社を構えてたら、そこの地域に限らず、様々な顧客や、
ご近所や、業者とも繋がりが出来る分けやし、自然と「知り合い」が
増えて、その知り合いが、また知り合いを繋げて
いつの間にか、「縁」という、巡る形の仲間形成が出来る。
例えば、創業100年やったら、100年の顧客が有って
100年その地域で過ごした、ご近所が居てる訳やん。
そりゃ、良好な関係なら、深く付き合う、親身な友、言う事に
成りますわな。
業者もそう。顧客もそう。
この物語は、文房具屋さんの話やから、色んなアイテムが
その繋がりを深くしてて、たかだか、「指サック」一つでも
同じ模様の商品使ってる人居てたら・・「あ~っ、それ」
って、成ってその場は、何処の誰とも、知らんでも
また会ったら、「指サック」の人って、成りますわな。
それが、人を結ぶ「縁」なんやから。不思議なもんやね。
アイテムは、どんなもんでも。「同じ」は、「縁」に
結びつく。
それが、食べ物屋、でも、そうなんやろけど。「ラーメン」
なんかも、よう有りますよね、常連さんってな人達。
それも「縁」でしょ。
この物語は、そんな「縁」が巡ってる、物語ですよ。
アイテムは「文房具」ですけどね。
珍しい事に、この作品で、次巻の前振り広告が、後刷りに
入ってます。せやから、終わるか? と、思いましてん。
どないやろ? ハッピーエンドには、違いないと
予測しますけど。

