2024-01-01から1年間の記事一覧
原田ひ香さんの作品 財布は踊る 今年も、1年間巷の景気に乗っかれず、うだつが上がらん1年やった思ってる、あなたに。まず、真っ先に、本屋に行って、この作品を平積みで、見つけて下さい。そして、今夜から、年始にかけて、読みふけって下さい。この物語は…
文庫版4巻目 なので、ハードカバーの下巻 終焉。今、現役の作家さんで、ファンタジーを描かはるのは 唯一無二な上橋さんやけど、これまでのアクション的なファンタジーとは、ちゃうかも? それこそ、綾瀬はるかさんが、主役を張る様な作品では無いけどそれで…
ジャケットのイラストを見たら、作品が分かる、作者が分かるそれくらいジャケット画がおなじみの作品です。 満月珈琲店の星詠み 月と太陽の小夜曲 今年2024年は、木星12年周期の歳やってんって。あ~占星術の星詠の中の事やねんけどね。実は、読んでて、未だ…
久しぶりに谷さんの作品を紹介します。サンドイッチの話と、言えば分かる人も居てるやろかね?谷さんが、ミステリーか~?と。なんでも描ける作家さんやったんですな。 で、北鎌倉で、洋館って場所設定で、僕は三上延さんの「ビブリア古書堂」を、思って風景…
今日みたいな、お天気の秋らしい日和なら、平日で有っても旅行に出かけたくなる。そんな、旅の物語。秋川さんの単行2巻目です。文庫版は、3巻目が出てますけどね。これは、単行版です。 ひとり旅日和 道続く 今回の作品、メインは「長崎」かな? 平和の像と…
9月に紹介した作品が、年内に2作目を出されるとは、しかも、大和書房の作品でも、連載を抱えてはるのに? しかしながら、この作品、ネタは十分あるねやろな~とは、思ってました。 銀河ホテルの居候 2 軽井沢のレトロなホテルで行われる、ワークショップの…
以前にも、何度か、この時期に行ってる、我が身の菩提寺愛知県一宮市大江に在ります、「常念寺」で開催してる 「雅楽と、舞楽の集い」と、称して 伝統芸能を、本堂社殿の中で、披露して頂いてもらってるんです。初めて頃は、まだ、馴染みも無くて、檀家さん…
どうにもならん、くだらん男が旦那で、もうええ加減 「たいがいにしてくれ!」 と、大方の、主婦の方、思ってはるやろ。男なんて、「アホ」ばっかやから、そんなんに、何時までも付き合ってる必要は無いで。子供はんが成人しはったら、親の役目は果たした。…
ちょっとファンタジーな人生訓を示してくれる、青山作品 人魚が逃げた アンデルセンの「人魚姫」読んだ事有ります?僕は、たぶん、読んでまへん。でも、内容は、何故か知ってます。 とある国の王子が海で遭難して、それを見た、人魚が王子を助けて岸まで、運…
1.2巻が同時発売されてから、2か月、読み終わりの尻切れ感から、やっと解放される日が来てん。3巻目が発売されたので、紹介するで~。 香君 3 遥かな道 前作までの2巻は、ハードカバー版での、1巻で「西から来た少女」のサブ・タイトル作品やってんけ…
前作から2年越しで、三作目の作品です。これも江戸もの、捕物帳やねんけど、個人的には江戸ものが、いちばん好きかも?個人的な感想ですけどね。 きたきた捕物帳3 実際に江戸に住んでた人達が、普段、どんな生活をしてたか?なんて、自分の目で見てる訳では…
青木さんの、この物語、まだまだ続いてます。今作で、12作目 これは経費で落ちません12 ついに主人公のヒロインの結婚にまで、たどり着いたのでそろそろ、終焉なのか? 思ってましたけど全然、終る気配は、有りません。経理部社員が、結婚するに中っての、…
この頃は、もう手紙を書いて、言葉を伝えるなんてほんまに、しなくなって。携帯電話成るものが生まれて以来やがてはスマートホンに変り、SNSなるアプリが生まれ今では、LINEで何でも伝え、それも、特定の誰かだけでなくグループのメンバー全員に同時に言いた…
これまで5年間、読み続けてた、横浜山手の物語この物語を、知ってから言うわけでも無いですがこれまで、何度も、横浜には行ってましたし、この舞台である山手、アメリカ村や、港の見える丘、フェリス女学園? 付近にもバラの庭がある洋館も何度も見てる。そ…
岡崎の医療刑務所の話題が、ニュースで取り上げられてて 何の話なんやろ? と、見てたら、刑務所で働く管理栄養士さんの話やってん。 で、これは、その時の話題と、その栄養士さんが書かれたエッセイ本 ムショラン三ツ星 刑務所のご飯のイメージって、僕も含…
蓮見さんの登場は、3年ぶりやねん。忘れてた。前作のたこ焼き屋さん物語は、こてこて関西物語やったけど今度は、神戸やで、それも北野シャレオツな場所や~。風見鶏の家の前を、海まで、真っ直ぐな道有りますやろいかにも神戸な、高級住宅通り。ええな~住ん…
7月に亡くなった、我が家の姫(アメショーの女児)にもう一度、会えるなら。どんなだろうが、どんな場所だろうが、出かけて行くよ。それが、千葉県・房総の海辺の飲食店やったなら言う事、無しやないですか ちびねこ亭の思い出ごはん 9 僕、この作品読んでへ…
それはもう、本屋でなくても良いのかも知れへんね~こうして、自分もブログで、本を紹介してるからこれまでご紹介した物語は、自分の手で売りたい、思たら、一つ選んで売ろか!思う作品も有りますよ。せやけど、それは個人でも下手したらやれるやん。店とし…
文庫化されてました。それも、1、2巻同時発売されてる様で2冊か~と、迷いましたが、買いました。 香君 日本で今、スペクタクル・ファンタジーを描ける作家さんはおそらく、この人だけなんちゃう? 思える上橋さんの新作です。(すでに単行版は、発売されて…
若いころは、僕の勤めた会社は、出張が多くてしかも、長いこと出先に行きっ放しで、途中、親が心配に成るみたいで、会社に問い合わせて泊ってる宿に、荷物が届くことが有ったんです。タイトルに有る「ダサい」云うのが、ぴったりなものが中に入ってて、こん…
って、僕の口癖ですけど。地域のサークル活動や、クラブ活動、御宿はカルチャー教室等‥、参加してたりします?学生時代の部活をそのままに、大人になっても引き続き、続けてやってる活動って、有ります?自分は? 聞かれると、「なんも。」と、答えるしかな…
今日は「カレー」の話 それでも、数パーセントの日本人が、「嫌い」と 云う。僕の妹も、いつ頃からか、絶対食べなくなりました?? そんなとこはともかく、今回は、初めてご紹介する幸村しゅう さんの作品です。 私のカレーを食べてください この作品は、ま…
いきなりなタイトルで、失礼します。特に、女性の方に問いたいねん。箪笥に入れっ放なし、ちゃいます?成人式の時は、振袖やった思いますけど「留袖」に仕立て直してます?僕も、成人式様に親たちが、仕立ててくれた「大島紬」が有って、忘れててん親たちが…
場面は、初版の続きでした。北海道の私立図書館に呼ばれて働き始めた、女学生のお話です。とはいえ、面妖さも有りの「ファンタジー」作品やから笑って読めばいい物語やね。 深夜0時の司書見習い 2 僕が、このはてなブログに変わったばかりの頃自分の書架をこ…
前のブログで、3巻目を先に、紹介してしまいましたがこれは、シリーズ2作目を。遅ればせながら、ご紹介します。 猫を処方します 2 ペットロスって、ついこないだ、自分が経験することに成ったんで、これほど辛いものか? 云うのを未だに、何かの物音がする…
とは 云うーても、まだ続くねん。硝子町さん、創作意欲に溢れてはるんやろ、思う。 出雲あやかしホテルに就職します 16 ライトノベルやからね、これはもう巻き起こるエピソードを読んで楽しんだらええ作品。人と、面妖な幽世の者達と、神さん、誰でも泊まれ…
3作目を先に紹介します。たまたまですけど、先のブログを書く前に買って読もうと思ってた作品が、被りました。亡くなるとは思わへんやったからなので、読むのが辛くなって、時間掛かってしもた。 猫を処方します 3 タイトル通りに、今の僕に、猫を処方して…
我が家の、姫が、彼方に逝ってしまいました。 彼女は、まだ13歳。 我が家に、来てから、ずっと二人暮らしやったのに。 先に逝くなんて。 淋しい。 もっと遊んでやれば良かった。 もっと、どっかに連れて行ってやればよかった 悔いが残る。 情けない、飼い主…
秋川さんのキャンプの話は、美味しいし、焚火にも中ってみたくなる。 ソロキャンプ3 秋川さんの物語は、絶対1巻では、終わらへんからこの作品も、3作目に成りました。僕はね、独り者やからね、この物語の主人公みたいに独りで、キャンプに行って、孤独を楽…
いつも行く精文館書店の2階に上がる階段にこの作品のポスターが、貼ってあってん。他のはね、「成瀬は・・」とか「変な家」とかポスターも目立ってて、そっちに目が行くねん地味やったけど、「タイトル」が意味わからへんやったから買いました。 カフネ これ…