本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

今や、日本の食文化で、万人に好かれる

今日は
「カレー」の話

それでも、数パーセントの日本人が、「嫌い」と

云う。僕の妹も、いつ頃からか、絶対食べなくなりました??

そんなとこはともかく、今回は、初めてご紹介する
幸村しゅう さんの作品です。

私のカレーを食べてください

この作品は、まずもって、「タイトル」に力が有りますやろ
ジャケットの絵も、カレー。
だからって、レシピ本や無いねんで、ちゃんとした物語
カレーにこだわる料理人の、お仕事物語。

人って、何かに没入する云うのか、こだわる云うのは
「オタク的」な思考で、多くの人は、オタクな人ほど
集中力が高まらへん、云うのが多いのかな?
せやから、ほんまの「オタク」な人は、学者に成らはるんや
思うけど、料理人も、近いね。
他の職業でも、居てはるかな? 没入出来て
道を究める「職人」みたいな人
それが、この作品の主人公は「カレー」に、没入してしもてる
女性の話やで。

「あなたは、何が出来ますか?」と、聞かれたら
何と、答えます?
僕は「図面が描けます」と、幸い答えられる物が有る。
運が良かったのか、勤め時代に備わった知識と経験で
今も、それが「生業」に成ってる
生まれ育った環境によって、「制限」されてるとも言えやんが
自分が今から、「料理人」に成れるか?「無理」
だから、環境の中で、「生業」を、見つけるしか無いのかも
知れへんね。
だけど、それは、僕 「公平」に与えられてる思うねん
親の経済力とか、兄弟血縁の関係とか、他の要因で
「選択」は、限られる内なのかも、知れへんけど
でも、それも、絶対では無いはず。
「悪」の道しか無い、なんて事は、絶対ない。
自分が、勝手に決めてるだけや。
平等に「生業」を選べる道が必ずある。

ただ、その道を行くには、「挫折」も「希望」も
様々、何度も繰り返すのも、生涯や、思う。
続けたら、いつの間にか、商売に成ってるんで
それまで、気付かへんで過ぎるやろ。

せやからな、「私のカレー食べてくれ!」と
お客さんに言える様な、「生業」を、見つけよ。
「ここイチ」でもええけど。