本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

もう随分と久しく、神田には行ってへんな~

勤め時代は、仕事の出張で関東にも
ちょいちょい行ってたから、仕事の帰りや
長期の時は、休みが有れば、都内をあちこち
行っては、神田にも足運んで、本屋を巡ったりしててんけど

今は、独立して、個人事業主なんで、そもそも出張なんて
ほほ皆無。
仕事ではなく遊びに行くことは有って、今年に入ってからも
日本橋や、銀座は歩いてんけどね。

古本食堂

今日の紹介作品は、原田ひ香さんの、こちらやで。
古本云うたら、舞台は神田。
せや無かったらドラマに成らへんやろ。
ベタやけど、そや無いと、話続かん。
何処くらい昔から、古本屋さんが集まったり
出版社が集まったりして来てんのか? その辺は知らへんのやけど
きっと今も、同じ様に続いてる、本屋街やろね。
で、そこに住む人達は、どないな理由が有って
本屋を開こうとか、若しくは親や、
会社やを継いで生きてはるのやろ?云うのは
直に聞くような事は出来やんからね、こうして物語で
見聞きするわけなんやけど、
聞けば、やっぱり紆余曲折あんのやな。思うんです。

職業選択の自由なんて、今時なんですけど
これ、結構皆さん、決められんもんですよね。
そもそも、自分が何に向いてるか? なんて、分からへん
云うのが普通の人でっしゃろ。
せやから、親の後継ぐ云うのが、多い世の中やのに
今は、その後継ぐ人も居てへん云うか、子供居てへん云う大人
自分もそうなんで、少子化を助長してしもてる張本人ですけどね
そうなると、余計や、思うけど、「古書店」って
儲かるの? って成りますよね。
後を引き継いで、店やってくれる人って、貴重云うのか
大事な存在に成ってるるやろね。

どんな商売も、やってみれば面白い事も
しんどい事もある、だけどそれで、生業と出来て
生活できたら、僕はいい人生になる思うね。

これ、読んだら、ええ人生送れまっせ。
この作品、原田さんは、続編も書いてはるみたい
やから、2巻目が発売される思います。
まだ出たばっかやのに、こんな話。ネタバレですかね?

(^^)/