本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

幸せな家庭の形そのもの

原田マハさんの作品、この頃多く読んでますけど、

これは、新作です。

絵画に精通してる原田さんのこれまでの作品とは

ちょっと毛色が違って、旅の話を描いた

「旅屋おかえり」から、作品転換を試みられてんのかも?

スィートホーム

現代の日本社会って、大家族云う家族形態が無くなってしまって

核家族化どころか、親子も一緒に住まへんやん。

昔は、親子3世代が同居なんて、当たり前で、

実家が農家なら、この時期に成れば、田植えは、家族全員参加で

せんかったら、何ヘクタールもある田んぼの田植えなんて

出来やへん。いくら機械化が進んだかてやで。

それが、現代社会では、親元を離れて、勤め先の近くに

一人で住む言う、子供達、仕事どころか、大学進学と共に

云う、子供たち。はたまた、海外に行ったら

日本に戻らへん言う、子供たち。

ほんまに、幸せなんやろか?ちゃんと生活出来てるか?

そんな、家族の考えとは、真反対な、家族の話が

この物語。

離れて暮らしてた家族に、一緒に住もうって

云える家族の絆が、描かれてる。

 

幸せなんてね、絵に描いた餅って、思ってる人

以外に多いんちゃう?

実感した事無いからやろけど・・

実際の所何が、幸せなんか? 言うったら

孤独や無い事やろ、思うよ。

僕は、今、独り者で、一人暮らしなんやけど

そりゃ、家族が居てたら。。って思うもん。

諦めた訳や無いけど・・伴侶が見つかれば

家族に成る人が出来るやろけど・・

今の所居てへんから。

幸い、友達が何人か居てるから、不幸感は無いけどね。

 

この本読んだら、羨ましいくらいの幸せが

目に見えるから、ええ目標になる思うな。

是非、今、不幸感でいっぱいな人

本屋で手に取って読んでみてや。

きっと、こうしたら幸せ掴める云うアイテムに

なる思うで。