北海道・札幌市・豊水すすきの駅付近
街に溶け込む、弁当屋の物語。
喜多さんの、ヒット作です。どうやらドラマになる様で
誰がヒロインやらはるんやろな?と、期待するな~
僕の家の近くには、お弁当屋さんは有らへんので
それだけでも、羨ましい。
弁当は、コンビニで買うもんって、刷り込まれてる・・
もっと言えば、子供時代なら、弁当屋そのものが、存在しない
精々「🍙おにぎり屋」が、有ったくらいかな?
弁当言うのは、旅行に出ると、電車の中で食べるもん。
当時は、旅に時間が掛かったから。今は、新幹線に飛行機やろ
要らへんよね。
何にせよ、自分が御贔屓にしたい店、言うのが有る言うのは
色んな面で、豊かにするやんね。
そこで出会う人やとか、立ち話みたいな事で
知りうる情報とかね。井戸端やな。
目的は、腹ごしらえの買い物なんやけど
店がそこに有り続けると、買い物が
「集う」云う目的に変ったりする。お年寄りが病院に行く
みたいな事や。用が無くても行くねん。
この物語は、この弁当屋で、働いて、自分の目標を
見つける言うか、仕事に向かう気合を掴む言うのかね
そんな話なんやけど・・
この4作目で、終焉いう事の様です。
もう、ヒロイン交代も無いんやな? 有るかな?
無いやろ。
最後にふさわしいええ話やったよ。
喜多さんのこの作品も、本を読むのが苦手な人でも
文節の区切りがええので、読み易いねん。
1作目から、読んでみては、どないです?
まずは、ドラマでもええですけどね。(#^.^#)