本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

番外編も2巻目です。

この作品、僕の一番好きな作品なんで、

ここにブログを書き始めてから
毎度、紹介して来てる、友麻碧さんの大ヒット作やね。
本編は、10巻で、完結してるんで、

新作云う概念は、ちゃうのかも知れへんけど、新刊です。

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あやかしお宿の回顧録

この作品、富士見書房さんでも、ライトノベル文庫専門ジャンル
その中で、最大のヒットやないやろか?僕は、思う。
それこそ、今、コミック版での、出版もされてる様で
漫画向きな、物語であり、登場するキャラクター達なんよ。
読ものとして、読んで想像するキャラが
コミック版のキャラと相違が有るかも?

それも、含めて楽しむ言うかね、何せ「穏世」の世界やから

その中に居てる人たちの営みや、風景や、アイテムまでも
自分の頭の中で想像して、描く言うのかな~。
友麻さんの頭の中で描かれてる、風景と自分の描く風景も
同じなんか?そんなんも、若しかしたら違ってんのか?
それぞれに、描く、漫画的な、世界言うのが
面白い。

 

子供の頃は、文庫言うと、何たら文庫100選とか
云うのは、純文学やら、元作のハードカバー作品を
文庫化して、いっぺんに買って読ませよ、云うのが
ほとんどで、ただ、本が小さくて読み易いだけの
作品ばっかやったけど・・
僕は、ライトノベルいうジャンルは、革命や、思うね。
今は、テレビや映画でも、原作が有る題材ばっかやん
脚本で、映画撮るとか、テレビドラマ作るなんて
ほんまに少ない。
それがこれまで、再製本扱いやった
文庫から、映像に出せる様な作品が生まれてんで

凄い事や。
この作品もやがて、ネットフリックスあたりで
アニメ化されて、いずれ映像で見られる日も来るんやろ
そしたら、原作のこの作品の価値は、もっと上がって
ライトノベルとは、云われへん様になるかも?

充分、小説となる。しかも、これは10巻やから
長編小説やん、超大作やで。「大河ドラマ」にしよや。

 

まだまだ、この番外編続くそうやから、
どうか、お手に取って、読んでみて
ご自分の「穏世」を、想像してみてください。
単純に楽しめて、面白いでっせ。