本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

原田マハさんの作品に触れてたら

このジャケットに、このタイトル「リボルバー」と
なれば、そりゃもう、あれの話か?
と、成るやろね。

リボルバー

みなさん、その通りです。
「フンセント・バン・ゴッホ」の自殺にまつわるエピソード
なんて、そんなんだけやったら、この方
小説なんて書かはらへんわな。 捻ってますから。
ミステリー・ドラマになってます。

ゴッホ言う人は、1853年に生まれて1890年に自分で銃を撃って
自殺を図った事で亡くなってる。いう事に成ってるから
おそよ、133年前に亡くなってはるねんから
現代に生きてる自分達が、その事実を見るはずも無い。
せやからね、「ほんまは、ちゃうねん自殺や無いねん」
言われたら、自殺説は嘘かいな? って、簡単に覆る。
若しくは、殺人説で誰か犯人で捕まってたりしてたら
それ、「冤罪や」言う、可能性やって否定出来へん
今の様に、そこいら中に防犯カメラが有って、
指紋鑑定に、血液鑑定、さらにはDNAまで
そんなで、突き止めてるなら、昔の史実でも
あ~そうなんやと、納得もするけどね。
後、物証ね、ちゃんとそんなが、残ってたら、
やっぱ、ほんまかな。思えるけどね。

原田さんは、そこを上手くついて史実を織り込んだ
ミステリーを考えはるから、この作品も
この話が、ほんまや無いの?思ってしまう。
ま~それにしても、この方も、凄いの~
底知れぬ調査力と、知識や、思うわ。
ゴッホゴーギャンに関して言うならやで。
物書き云うのは、流石や。

はて、今話は、ゴッホゴーギャンの知られた
話になぞらえられてるけど、この二人、不遇なんか?
今では、超有名画家やけど、死ぬ間際でしか
絵は評価もされず、埋もれた画家で、生活もままならん
やった、言うねんけど。
芸術ってのは、よう分からんね。何が良くて評価なんか?
当人は分かってんのやろか? この物語では
ゴッホも、ゴーギャンも「自身満々」やけど。
(売れてへんのに・・)
普通の人から見たら、アホやで。芸人みたいやな。

何か、きっかけが有ったら花開く なんて人生
僕には出来やんな~思たわ。
皆さんは、どないです? 堅実に生きた方が幸せや無い?