本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

宮部さんの新境地作

なんと、短編集なるぞ。
これまでの全作。短編なんて作品は、皆無だっ思う。
長いのは、ハードカバー500頁越えの3部作言うのんまで
有ったけど、
今回は、面白い構成で、新しい分野に挑戦的 的な作品
あとがきにも、ご本人が書かれてるけどね。

ぼんぼん彩句

この頃は、宮部さんの新作言うーても、
1年1作発表されれば、ええくらいのペースに成ってて、
これまで、発表されて、連作の続きは何時、刊行されんのやろ?
云うのも、有るねん。
例を挙げると、「三島屋百物語」僕は、これ、終わんのかな?
おもたら、主役が変わって続行されたから、あ~また続くんや
ほんまに百話、書きはんのか? 思てる作品も、
「かれこれ、1年経ってんで~宮部さん!」言いたいけどね。
せやけど、これ、ええですね。おもろいです。
若いころの宮部さんらしい。ブラックな怖い話も、懐かしく
読めてんで。
しかも、読まれた俳句を主題に置いて書かれてるんで
物語がイメージし易いわ~。映像で、見えるようや。
ゲーム好きの宮部さんらしい、早い展開も炸裂!
若いころ使われてた、繰り返しの手法も、久々に読んだわ。

物語は、さまざまで、主に家族がテーマな作品やけど
題材の俳句の意味とマッチする事を、
読む側が勝手に想像するから、なんか、新しい。
でも、サスペンスやし、ホラーやし、ミステリーなんが
宮部作品。しかも、江戸物やないから、「あやかし」では
無い。
ファンタジー作品やないから。子供っぽさは無い。
初めのころの「火車」を感じてん。
わくわく、ドキドキな話がいっぱいですよ。

これ、宮部さん、連作にするらしい。
マジか!、なんぼでもいけるんちゃう?
他の、やり残しの連作、完結させて、欲しいわ。
その上でなら、許すから、頼みます。
僕より、1個上のお年やからね、もうあんまり働かんで
ええ思うけど。
まだまだ、意欲的なんやな。
僕は、もう、仕事はほどほどにしたいけどね~??
そこそこ、頑張って、やってください思います。(^_-)-☆