本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

初めて紹介する作家さんの作品です。

たまたまやけど、前作に宮部さんの江戸ものを
上げてんので、被った感じで、同じ江戸ものを?
上げてみたい思います。

作品は 西城奈加 さんです。

なんや、最初本屋で見てるときは、西加奈子さんの作品や
思っててん、それが家に帰ってよう見たら、ちゃうねんな。。
西城やねん。なんと、紛らわしい?? なんて、書いてると
どちらの作家さんにも失礼な話なんやけどね。

因果の刃 金春屋ゴメス

この作品、どうやらシリーズ作品の様で、すでに3巻ほど
金春屋ゴメスで、出版されてる。
これは4巻目に成るんかな?
初めて手に取って、買ったけど、いやはや面白ろかったわ。
ジャケとタイトル見たら、江戸ものの様やけど
これは、何? やね。 時代が飛んで分からん。
しかも、何処、ここ?や。
これ以上書くとネタバレやから、もう読んでる人なら
伝わってもええけど、まだ、これから読んでみよ、思てる人には
これ以上云うたら、言うな!に成ってまうからね、やめときます。

ともかく物語は、サスペンスアクションストーリーやで。
わくわくドキドキが、止まらへんやった。

世の中云うのは、いつでもそうやけど
人の欲やら、他人が出世する事に妬むやら、自分が上手くない事
対する拗ね みたいな事で、相手を害する云うか
執りつく云うかね。
そんなんが、平然とやられるやん。
しかも、そう云う輩に限って立場が高い位置に居て
悪さしても咎めが無い云うかね、見つからへん。
悪い事が分かってるから、隠れてやってるんやろけど
この不条理云うのは、何時の時代もあるやん。
現に今でも、風力発電で、3000万も汚職してる政治家
摘発されてんけど。
内閣に居てんのやろ?よくも、と思わへん?
せやからね、そんな奴らがまだ、ゴロゴロしてんねん
どうにか、懲らしめてやられへんやろか?
思うやん。 そんな時 「必殺仕事人」みたいな
集団居てたらね。
小銭で頼めるかどうかは別にして。
出来るなら、身銭を切ってもええよね。
それが、この物語の「ゴメス」様。

 

ともかく、痛快捕物帳的でも、江戸版ハングマン?
詠み終わるとスッキリすんで。
この夏もまだ、暑いしね、エアコン聞いた部屋で
さらにスッキリしてや。