映画のカット割りの様に、
文節を切って、時系列に、同じ時間の場所の違う場面を
展開させていく手法。
宮部作品でも「模倣犯」は、これと同じ手法で、
もっと細かく区切って、場面展開させた作品も有るねんけど。
始めたのは、東野さんなんかね?それとも、他の誰か?
サスペンス物語でも、動きのある感じに成るんよね。
でも、どっちか言えば、アクション物語言うかね。
それこそ、戦闘もののゲーム的な物語には、最適手法かな?
女性に言いたい。幸せを掴みたいなら、
男は、もっと良く吟味すべきやで。
差別とか、ジェンダー問題で、その誰が、誰を好きに成ろうが
とやかく言える時代では無いけど・・
ま~ね、事件に成る話言うーたら、スケベな男が、
女性をたぶらかす言うかね、何人もの女性と、同時に付き合う言うか?
結婚してても、関係無しに女と見りゃ、寄ってく男。
そんな男と、付き合って、女性が幸せになれるはず無いわな。
事件に成ら方が不思議言うか、怒らへん女が不思議言うかね。
そう言う、物語でした。
今回も、結論出ずのエンディングで。東野さんこれでええの?
この作品、加賀刑事どころか、前半は、警察すら登場せず。
もう作者の、やりたいようにやってます。
そして、再び最後の袋とじ。こんな、切られへんわ。
せやから、知らんままでええわ。犯人。
以上です。
次は、「卒業」を、アップします、加賀刑事登場の作品です。