本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

剣持麗子シリーズ

第3段、新川帆立さんの文庫版です。

毎度、ソフトカバー版(単行)を、買ってたんやけど・・

すっかり忘れてしまって、気づいたら

文庫で新作が出てました。

テレビでもドラマが、放映された

「元彼の遺言状」「ワンナイト推理」の続編です。

倒産続きの彼女

さても、これ。タイトルが、何じゃこれ? やん。
入った会社が、経営不振で、倒産したんやろな~、くらいは
想像付くけど、そんな事が、ミステリーの物語に成るか?
思うやん。
それが、4社にも渡って、倒産続き、言うったら
そりゃあんた、よっぽど憑いてへんか? 思うか、あんたが疫病神
なんちゃう? 思うわ。
そやけど、その社員が、故意に倒産させる画策をしてたら
話が違って来るやろ。
そんなミステリーやで。

会社経営ってのは、個人とは、大きく違いが有って
雇用してる言う事が有るやん。
その社員には、家族が居てる。
社員も家族も守る責任を負ってる言う事が、大きな違いやん
僕は、個人で、独り者やし
誰かの生活を、守る責任は負ってないんで
儲けたお金は、自分だけ。もしくは、追った負債は
自分の責任だけで、他の誰かに負担は無い。当たり前やけど

その大きな負担を負ってる会社を、個人的な恨みで
破産に追い込むって、冗談にしても
「ふざけるな!」って話やん。

なんやけど、会社の側は、雇ってる社員の事ほんまに
責任を感じて、守ってるか? 言うと、それがまた怪しい
世の中の不条理ってのは、
何時の時代も、こう言う組織の中に有るんやろな~
思うね。
何ともならへん不条理。「社員を切らなきゃ倒産」
だとしたら、自分は、会社の為に辞められるか?


この頃、本業が忙しく、中々本を読む事に時間を使えへん
なので、此処の更新が遅れ気味です。
読んで下さってる、皆さんに申し訳ないです。
自分のブログですが、始めた以上はそれも、責任ですので
ともかく、出来るだけ頑張ります。
今後とも、お立ちより頂けたらと、思っております。