自分の想像するキャラクターで、読むと、ちょっと違った世界
今作で、9作目なんで、この作品もロングラン。
とある企業の経理部社員・奮闘記。
もう、今日はどの企業も、決算の整理は済ませてるやろけど、
企業は、3月言うのはもう、ドタバタな忙しさに成ってるやろね。
僕は、個人なんで、確定申告してるから、2月に入ってから
伝票の整理やら、領収書をかき集めたり、昨年末の未払いの
取引先の物件あらへんか?とかを、何度も確認したりしてる。
それが、税務署の監査が入るなんて、話題も含んだ物語やった。
会社は、社員を抱えてる分、大きな負担を追ってるから
日々色んな問題が有っても、乗り越えなあかんやん。
それも、じり貧ではあかんから、売り上げも上げて
成長する会社にして行かなあかんしね。
そりゃま~大変よ。経営者ってのは。
その動きに翻弄されてる社員や、幹部の人も居てるかも
知れへんけど、付いて来られへんやったら
変わって貰うか、辞めてもらうか、判断される時
有るわな。本人には、気の毒やけど。
僕は、個人事業主としてやってるけど
経営者の気持ちが分かるな~。冷淡かもしれへんけど。
これも、ライトノベルらしい作品で、読めばこんな社会は
日常なんて思えて、自分と照らし合わせる様な作品やね。
是非、店頭で。