本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

伽古屋圭一さんは、初めてです。

なんや珍しい苗字の作家さん。
初めて目にする名前やし、ジャケットデザインもええ
平積の中でみたら、選んでしまう作品やったわ。

完全なるジャケ買いやな。

猫目荘のまかないごはん

今も、学生さんを受け入れる下宿みたいな、宿屋さんを
営んではる家云うのは、有んのやろか?
都心部で、結構なお屋敷を持ってはるお宅なら
出来るかも?やけど、なかなか大変な仕事やろ
思うねん。
住む人が学生やから、そんな宿賃もらわれへんのに
食事も出さなあかんやろ。

それが、住む人が学生や無くて、だれでもええよ
云うお宿に成ったら、これ、どないやろ。
宿賃は未払い云うのは無さそうに思えるけど
どんな人が、住むことに成るか分からへんけど・・
事業として成り立つかも知れへんね。
だけど、家は結構なお屋敷が必要な事には変わりないやろね
一人、二人ならええけど、それでは、商売ならんしな。

で、そんな宿やったら、住まう人達ってのは
どんな人達が住むのやろ? 下宿やからね
今で云うシェアハウスの昭和版みたいな感じやけど
大家さんも一緒に暮らしてるからね??ご飯も一緒。
他人と一緒に生活出来る云うか、毎日キャンプみたいな?
そんなんが出来る人や無いと、住んでられへんやろね。
しかも、部屋はそれぞれに有っても、すぐ隣に寝てる人
居てたら兄弟でも、うるせー!思ったりするやん
トラブルも有るやんね。
そんなも、乗り切れる管理が必要か?
山小屋見たいかもね

こんな話はどうでもよくて、この一つ屋根の下に
住む人達と、主人公の女性の紆余曲折を描いた
優しいドラマで、未来志向な物語やで。
学生さん向きかも知れへんけど、一読を。