本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

読み続いているライトノベル作品

この物語も、すでに14巻目
作者、硝子町さんの、根気強さもさることながら
よくぞ、自分も飽きずに読み続けてるもんやと、感心してる。

出雲あやかしホテルに就職します 14

今作は、ホテルエピソードが3話
これまでの流れの物語が巻末の1話
その中で、2話目の話が、ちょい、ええ話やったかな。

皆さんは、住んでた街を、離れた事、ありますか?
僕は、ずっと一宮市の土着民で、街を離れた事は
一度もないねんけど、何か月も仕事の出張で
家を留守にする事は、毎年の様に有るこれまでやったから
家を離れる時の寂しさより、出先の地域に慣れ親しんで
その街を去る時の寂しさは、感じる事、ちょいちょい。
ならば、一度帰ってみよう。思う事は
自然な事やないか? 思うねん。
物語は、そんな人の話。
帰れば、思い出の場所が有るやん、そこには特別な
意味のある理由や、特別な人が居てるとか
有るやん。
帰れば、特別なことが再現されるとは、限らんし
その人に会えるとは、限らんけど。

僕も、そんな思いが有って、広島に行ったことが有る
神奈川の生麦って駅前に行った事も。
どっちも、特別な人に会いに行ってんけど
20年以上過ぎてたから、もう、街が変わってて
同じ場所に、その場所は無かった。
寂しいけど、それも、時の流れ。
そこに行った時、それでも、行って良かった思ったで。
そんな場所、ある人は、是非また行ってみてください。

 

この物語、まだ、続きそうやけど
最後まで読み切ったります。
もう、1巻目を本屋で、手に取ることは
無理かもしれへんが、古本で、見つけたら
読んでみてください。続けられそうなら
この14巻まで、いかがでしょう。