文庫で、今作5巻目が発売されてんねん。
そうでない、独自の主人公像が有っても、楽しめるこの作品。
今作は、タイトルが「退職願」1日しか、
記憶を留めて置けへん主人公が
退職って、あーた。何を以って退職やねん。
と、言いたいが。
明日は、自分が何してた事、覚えてへんのやから、
退職も何もない云う事やねん。
この物語は、ショート作品の4話集で、4作目が、本タイトル作。
なんたって、1日の出来事を、纏めたら、
数ページでも良さげな、物語やからね。
でも、探偵云う職を持って、この物語が作られてるんで、
それなりに、トリックも、謎も、捜査も、裏付けもあるんやで。
せやけど、短編やから、くどくどしてへん、
そもそもメンドクサイ事は、主人公が嫌いやから。
簡潔で、直ぐ解決。犯人逮捕みたいな、捕物帳。
主人公の、掟上さんを誰のイメージか? と、問われたら
僕は、個人的にですけど、堀北真希さんでも、ええかも?
ただ、髪型がショート云うだけの印象ですけどね。(V)o¥o(V)
ドラマ化、されてんのに、その後、テレビでの放映も無いから
その辺は、想像するだけで、個人的に楽しめばええのやろけど、
映画は、またやってもええ様な気ーするけどね。