「140円ですね」
「せやったら、焼きドーナツは」
「えーそれも、140円やね」
「て、言うか~、マカロン?」
(定価?まけてや)
なんて、しょーもない話は、どうでも良くて。
今作は、ハードカバーの文庫化、ビストロ・デ・マル
シリーズ3作目
近藤史恵さんの、ミステリーやねんけどね。
ちょっと思いついた、小話から、ブログに書いてみました(*´Д`)
冒頭は、忘れてくれてええです。
近藤さんの、作品も、このシリーズを紹介するのは、
初めてや、思うけど・・
この作品、前作が出版されてから、久しいねん。
そやから、今頃なってしもた。
で、この物語、とある町のフランス料理店に、
来るお客さんの小さな話題を、
短い物語で綴ってるんで、今作から、読んでも読めんねん。
前作の事、なんも知らへんでもね。
登場人物も、メインキャラは4人だけやし
増えたり減ったりもせーへんから、これを読んで、前作に戻っても
問題無く読めるやろね。
小さなミステリー言うて、なんや?思うやろけど
たとえばね、身近な、喫茶店の店員が、昨日、辞めた。
何でやろ? 云う様な事を、
推理して、答えを導く、見たいな事が物語になってんねん。
それも、30ページくらいの短いページ数で。
そこが、近藤さんの真骨頂やねんな。
書評で「あとがき」にも、書いてるけどね。
僕も、同意見やな~、思って。
これ、ちょっと表紙の見栄えがせ―へんけど、
中身は、面白いよ。
是非、本屋さんで、見かけたら、手に取って見て。
あれ?幾らやったけな? でも、まからんよ。(笑)