原田ひ香さんの作品
今年も、1年間巷の景気に乗っかれず、うだつが上がらん
1年やった思ってる、あなたに。
まず、真っ先に、本屋に行って、この作品を平積みで、見つけて下さい。
そして、今夜から、年始にかけて、読みふけって下さい。
この物語は、確実にあなたの、優柔不断さや
お金の無い、切羽詰まった状態を改善してくれる、思います。
そして、年が明けて、初売りが始まったら
どこかのお店で
「新しい財布」を、買いましょう。
良く言う、「ええもん」は、長持ちするし、運気が上がる
云いますやろ。
財布は、その典型かも知れません。
原田さんも、この作品を読む限り、僕と同じ金銭感覚なのでは?
思います。
「節約」云うのは、やるなら、とことんやる。
そして、その目的は、具体的な目標で無ければ埒があかん。
で、到達出来た時は、得たお金を、惜しみなく使う。
「ケチ」が悪いのではなく、「使い道」が、何か?
言う事が大事。
自分の為に成ってるのか?若しくは、ほんまに大事な事に
使われたのか? 云う事やね。
あと、しくじって失くしたお金に、何時までも執着せん事。
戻ってくるなんて、甘い事考えへん事やな。
これが「ギャンブル依存症」言われる、心理やね
原田さんが、訴えるお金にまつわる人生論が
この作品ですわ。
「三千円の使い方」がヒットして、原田さんの描く
お金理論は、読者なら、分かる簡単な話やけど
無知にお金を使ってしまう人は、是非、この本を読んで
自分を見つめ直すべき。 若干、僕も戒めにしてますけど。
今年の1年に、僕の紹介した作品で、共感して頂けて
読んでみよう、若しくは、読んだら、ほんま楽しかった
ええ作品やった、思ってもらえたら、幸いです。
今日で、今年も、終わろうしてます。
次の新しい1年は、もっと皆様にとって、ええ歳に成ったら
思います。
そして、自分にも、ええ歳で有ります様にと
祈ります。
皆さん、1年間、
「ほんまに、ありがとうございました。」