本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

奈良まち、はじまり、朝ごはん

この頃、急に食文化に目覚めて、ご飯を題材にした物語を

好んで読むようになってんねんけど、

今日の話は、この作品。

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舞台は、古都_奈良。

主人公は、名古屋から奈良の会社に就職すべくやって来て。

入社の日に、会社が倒産。

人生にこんな仕打ちあるか!言うべき出来事で、絶望してる女性が奈良の街を

さまよい歩いて、たどり着いたんが、朝食屋。

そう、メニューは、朝飯だけやねん。

その店の主人、若き青年は、一人店を切り盛りしてる忙しさを、たまたま

絶望してる、この人を雇い入れて、始まる物語。

 

有りがちやけど、この店に来る客をもてなす事に付け加え、お客さんの

抱える様々な悩みや、問題解決に奔走する、彼女。

店主は、諫めるが実は一番力を発揮。それがもてなす朝ごはんの料理

なんて、美味い話やろ。( ^ω^ )

 

奈良は、興福寺近くの奈良町通り、猿沢池付近の、小高い山の下

その山のお寺も、物語の一つ。

そんな環境も、この主人公の女性が、

名古屋出身と言う設定に、妙な親近感を、覚えて、読み始めて、

今日、新作の3巻目を読み終えて、完結。

日本には、こないな、ライトノベル云うジャンルの物語が、数多くある

新人作家さんも、こうした作品で、ヒットを生めば、やがて

押しも押されぬ有名作家になって行く人も出るやろ。現に居てはる。

この 「いぬじゅん」 さんも、その一人では、無いやろか?

この作品は、ええよ。

涙が止まらんところもあるけど、何より面白い。

人の人生って、おもろいな。悩みは深刻やけど、登場するキャラクターで

そんなんは、どうにでも変えられる云う事を、この物語で分かった気ーする。

きっと現実でも、同じやね。

人は、一人では生きてられへんでも、頼ってばかりでも

生きて行かれへん。

そんな、悩みを抱えてる人は、この物語に触れて見てください。

きっと、うまい解決方法が見つかる思うわー。

 

それと、この作品に出て来る、奈良の料理、レシピ通りに、一度は

僕も試してみるから。美味しいなら、また、この本の評価が上がるな。

僕の中だけやけど・・(;^ω^)

そんなうまい話在るか? あるな~ここに。(^_-)-☆