今年、18年ほど続けてた、日記のサイト「ご近所さんを探せ!」が
終了して、その中で、第1巻から、紹介し続けてきたこの作品やねんから
最後まで続けて紹介したいと、「はてなブログ」を、始めた理由やねん。
その第9巻、作者の友麻さんが、あとがきで、書かれてる様に
これは、ラス前作品で、いよいよ最終章が迫ってん。
この作品は、僕が、ライトノベルに嵌まった作品の一つで、
巷は、村上春樹一色に成りつつある頃やったのを、覚えてる。
でも、日本には、春樹より、もっと面白い作品がいっぱいある、
もっと才能のある作家さんが、ようさん居てはる、そのお一人は
この作品を書かれた、友麻さん。
作品名は、「かくりよの宿飯」題名だけ見ると、ご飯ものと、思えるタイトルやけど
中身は、サスペンスあり、恋愛あり、アドベンチャーあり。
物語は、主人公の人である「葵」ちゃんと、あやかしで、宿屋の主「大旦那」が
立ち向かう難問、鬼門の連続。
そんな中にも、「葵」ちゃんの作り出す料理が、問題解決の道筋をつけて行く
わくわく感満載の物語やねん。
少し前、「ご近所」の、僕の日記でお付き合いいただいた、皆さんや、
新たに、このページを見てくれはった皆さんに、共感を持ってもろて
同じ本を手に取ってくれはったらな~、思ってます。
この本は、僕が、ほんまに紹介したかった1作やで。どうか、第1巻の
「あやかし宿に、嫁入りします」から、本屋で、手に取ってみてくれはったらと
思います。