でも、今日紹介します、ホテルは、小説の中だけやから、行かれへんけどね。
こんな楽しい宿が有ったなら、と、思います。
初刊から、今作で、5巻目となる、この作品。
「出雲あやかしホテルに、就職します」言う、これも、ライトノベルやね。
序盤は、ほんまに、読む人減らすやろな~、云うくらいの作品やったけど、
2巻目からは、ちょっよずつ、登場するキャラクターにも馴染んだし
そのキャラクター達にまつわる物語も、面白くなって、
この5巻目は、いよいよ登場キャラのすべてのあやかしにまつわる物語が出そろって
最終巻が近いのかな~と、思うと、序盤の話は、あれでええのやと、思える。
舞台は、出雲やから、この5巻目は、先月「神無月」出雲の「神在月」がテーマの
物語になってます。
神議会に出席される、神さんも、あやかしも、人間も、
みんなを、おもてなしする、云うことで、奮闘する、宿屋のお話。
中でも、今回は、宿の支配人が、主人公。その人とは・・いう事やね。
これまで、読んでる人も居てるやろけど、初めて読もう言う人も、今作は楽しめます。
何故なら、エンディングの物語が、本題とは、全然関係ない話で、終わるから。
これ、作者の硝子町(がらすまち)さんの、個人的な、恨み節が有って、書かせたんちゃうか?
思える節がある、話で終わるから。
このエンディングが、めちゃめちゃ面白い。
最新5巻目の、最後の数ページを、本屋で立ち読みして、初巻を買って読んでください。
言いたいくらいやな。