「青春」
この頃、聞かへん様になったし、まるで死語の様な、言葉やけど
僕たちの中学、高校時代言うのは、もう色んな場所で使われてた
テレビのドラマでもそうやし、日本に限らず、アメリカの映画でも
若い僕らの時代やった気がする。この言葉。
今日、ご紹介する作品は、まさに「青春」な、学生たちの話です。
友井さんって、作家さんも、これまで一度も触れた事無いねん
今回、この作品が初めてなんやけど、どうやらこれ
前作が有る様で、続巻だったみたいやね。
「スウィート・レシピで、謎解きを」ってのが、出てんねんて。
ヒロインが、この時とは、交代してるらしい。
今、この年齢になって振り返ると、高校時代って、
大人の言う事なんて聞く耳持たずで、
好きな様に好きな事やってた思うねん。
学校には、行くけど勉強が目的や無くて、友達と話がしたいだけとか
放課後に、何するかが、目的やったりして。
出来もせんのに、無謀に大きな目標を口にしたりしてた
それこそ、ロックで、飯食うとか、
テニス部やったから、当時のビヨンボルクに勝てるとか
マッケンローなんぞ、下手くそや、とか。
自意識過剰やね。
言うーてる分には、何も害は無いけど・・本気に成る奴も居てて
成功すれば、そりゃ、有名人かもやけどね。
大概無理やわね。
今の年齢やったら、絶対思わへん理想や。
なぜか、言うったら、知ってるからやな、色んな厳しさを
それが、若いだけで、未熟なんやな。
今の子たちは、それも、越えてるのか？
達観してるんか、そう言う言葉が、あまり無いけど・・
僕の身近には、やで。
時代も、変れば、青春の形も変るかね？？？
そんな若者の常識、言うか普通な世界でも
ちょっと外れてる人達、障害のある人達の
青春物語、読んだら、自分もその時代に
少しは、戻れるかも、かもやで。
中々、面白い作品やった。(#^.^#)
