本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

代替わりして3作目

初版からは、10作目 三上作品の傑作やね。
ただ、前作から、2年以上経過してます。せやから、長かった
あとがきには、次回は、こんな話書くよ~って有るのに・・
今回も、書いてはるけどね。( 一一)

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ビブリア古書堂の事件手帖

古書千冊、言う~たら、えらい多いで、しかもこれ相当重いで。
そんな大事な古書コレクションを、どないしまんねん?
みたいな話です。

この作品ね、ヒロインが、篠川親子
智恵子(母)と、栞子(娘)から、扉子(孫)に引き継いで

この三人が古書に纏わる
事件の解決に、尽力する、云う話なんやけど・・
母は、ちょっと尽力云うのとは、ちゃうねんな、むしろ逆 敵や。
其処が、おもろい。

毎回、取り上げられる作品と、作家さんの経歴やったり
故人のエピソードやったり、史実に基づいて、コレクションの

古書に絡んでくる話が、実話みたいに感じんねん

架空なんやけど。

 

この作品は、北鎌倉の古書店から、藤沢、江の島、逗子、

大船、横須賀辺りが、舞台に成ってんねんけど・・

僕は、この辺りが好きやねん、って、みんなか?
せやから、風景までも、親しみがわくねん。洋風邸宅も
長谷に有ったりするからね。想像出来る。

其処が、またええねんな~。

 

これね、作品の中に、天井まで書架が、壁の様にそびえる家
って、出て来るねん。前にどなたか?三鷹

角川書店の博物館、紹介してはったよ。あれが、想像出来るねん。
僕も子供の頃から、読んだ本を全部残してたら・・
若しかしたら、あんな蔵書の本棚を家に作ってたかも?無いか?

夢の様な、家やな~。
今となっては、本棚、作っても、埋められへんけどね。

千冊いう、古書コレクションは、結構な量やけど・・
今、僕の持ってる、冊数で、そのくらいやけど、
普通に、作り付けの書架で、収まるから・・

本に埋まって寝たい。バカですか?
この物語、読んだら、そんな気になるかもやで。