本屋大賞ノミネートとか、ジャケットデザインの斬新さで
選んだ、この作品。
もう新刊とは、云えへんけど、新しい作品で
棚前の平積みに有ったんで、手に取ったんはええけど・・
これ、読み切るんに、何日も掛かってん。
書き方が、日記形式で、文節の切れ目が、判り易くて
読むのには、読み易いねんけどね・・
飽きて来るくらい、同じ内容の話が、繰り返す・・
絶えられへんので、違う作品を挟んで読んで・・
人って、物欲と、性欲と、食欲ってのは、
同じ脳の働きによるものって、何かの番組で、見聞きしたけど
この物語は、その事と対面する、悪、言うか
嫌な事言うのかね?
自分にとって、あの人のする事は、悪にしか見えへんとか
例えば、この上司は、自分に嫌らしい目しか
向けて来ない。みたいな、感情を
物語にして、書いてる言うか、日記みたいな書き方なんで
それが、表現されてるのか?言うと、はっきり言われへんけどね。
ちょっと、僕では理解しきれへん物語やったわ。
本屋大賞のノミネートされた作品なんで、好評されてる
作品なんやけど。
それこそ、三島由紀夫さん的作品やな。
エロい話では無いので、こう表現するしか無いねんけど
僕は、もっと、永井荷風的な、物語にした方が
この作品、良くなる思うけどね???
本屋で、見かけたら、買う買わないを、慎重にした方が
ええやろな~思います。
面白い作品では無いです。ジャケットはカッコええけどね。