新作です。「きたきた捕物帖2」
年に1作くらいに成って来たかな?
宮部さんの作品出版ペース。もう、どんどん
書かはる言う事は、無いのやろけど・・
この作品も、シリーズもんやけどね~
何や、他にも有るけど、ええのかな?宮部さん。
宮部さんの描く江戸の町は、とにかく、本所深川浅草辺り?
江戸時代の港町、材木座、言うたらええのかね
そんな場所が、舞台の物語やねんけど
江戸とか、現代とか、未来とか、
時代が違っても、人の営みなんてのは、変らへんのやろね
進化の度合いが小さい言うのかね・・
ただね、この作品は、「捕物帖」やから、サスペンスなんよ。
所謂、犯罪が有って、犯人が居て、言うのやね。
でね、そやったら、江戸と今と何がちゃうねん、言うと
ま~捜査の方法が、今は科学言う「文明の利器」が
江戸には、無い、言う事やね。
この人、なんで亡くならはったって、今では直ぐに判るけど
この時代は、まだね、分からんことも多い。
そのせいで、冤罪も生まれやすかったんかも知れへんね。
ただ、真実を知ろう思う人が居てる事は
今も、変らへん、そんな人は、とことん追求したいねんな
そんな人の物語です。
宮部みゆきさんは、唯一アマゾンで、フォローしてんねん
作品発売を見逃さへん為やねんけど・・
「火車」から、何年やろ?忘れたわ~。
ず~っと、楽しませてくれてる作家さんやわ。
江戸もの、現代もの、そしてファンタジー、
どのジャンルにも、傑作と言われて、ベストセラーを
残してはるけど、僕は、江戸ものが一番好きかも。
この作品は、それを象徴してるで。柔らかい感じのする
サスペンス。江戸の言葉も好きやな。
関西弁やないけどね。(#^.^#)