本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

宮部みゆきさんの、超長編作品

これも、続編8冊目、今回も本が分厚い。
ハードカバーで、この厚さ、重たいって。(#^.^#)

よって件のごとし

三島屋変調百物語なんですけど、どうやら、宮部さん
此処で、一区切りとされた様です。

途中主人公が、従姉から、次男坊に変って、ほんまに百話
書かはるんやろか?思ってたけど・・
流石に、宮部みゆきさんも、ご高齢の仲間入りされてはりますやろ

無理でっしゃろ思ってましたわ。(#^.^#)

 

この作品も、宮部作品の江戸物なんやけど、江戸物は

面妖ドラマって、お決まりなので、この百物語の語りは

お化けか、あやかしか、この世に彷徨う、行けずの話ばかり

なんやけど、実際は、生きてる現世の人に伝えたい

事ばかりなんよね。

神も仏も頼りに成らんとかね、弛んだ心が、すべての災いの元凶

言う当たり前の、心構えを持て!言う事とか

時には、自分の身を投げ売ってでも、人を助ける言う

勇気いうか、粋、云うのが、男なら持て!とか

廻りの誘惑に左右されずに、自分に信念が有れば

揺らぐ事無く、全うできる道が有る!とか

 

言うって見りゃ、当たり前の事やね。それが、人には大事と

言われてる様な、物語が、3節。

これで、30話くらいは、やったんかな単純に
3X8巻なら、24話しか、済んでへんけどね。

 

さても、この物語も、話のに長さに反して、面白さで
読み切れる物語やから、時間を作ってでも、読んで欲しい
思います。ファンだから余計。
どうか、本屋で、手に取って見て欲しいな~。(#^.^#)