少し、出版ペースが、遅くなったおかげで、読み続けられてる
このシリーズ。
ついに9巻目、田牧さんの創作力に、驚くばかり。
7巻目、辺りで、そろそろ終わるんやろな~
思ってたけど、今作で、いやいや全然。
って、考えを正すことになったわ。
さては、江戸の昔なら、家督いうのんは、大事な事で、
長男は、家を継ぎ、次男は家を出るか、
敷地内で、違う商売するか
他に店子の養子婿に入るか、などと
えらい差~ついてたんやな。
自分は、長男で、下は妹やったから、
家を継いでる形になってるけど、決まってた分け
ちゃうやん。別に妹が、旦那さんと住んでもええ分けで。
僕が、追い出されても、そりゃしゃーない
思てたで。
正直、今、僕が住んでるこの家も、この後は、誰も継がれへん
独り者やからな。
せやから、自分が次いでほんまに良かったんか?
疑問も残る。
それが、江戸の時代やったら、どない成ってたやろ?
想像してみて。皆さんも自分に置き換えて。
そんな物語が、今回の9作目の話やで。
それが、賑やかしい貧乏長屋で、繰り広げられる
面白い話と、面妖な話いっしょくたになってるから
この物語は、面白いねん。
新キャラも登場で、まだまだ続く作品、みたいやし
本屋で見たら、9巻だけ、手に取って見て。(^_-)-☆