本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

読み始めて、早4年?5年?

少し、出版ペースが、遅くなったおかげで、読み続けられてる

このシリーズ。

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鯖猫長屋・不思議草紙9

ついに9巻目、田牧さんの創作力に、驚くばかり。

7巻目、辺りで、そろそろ終わるんやろな~

思ってたけど、今作で、いやいや全然。

って、考えを正すことになったわ。

 

さては、江戸の昔なら、家督いうのんは、大事な事で、

長男は、家を継ぎ、次男は家を出るか、

敷地内で、違う商売するか

他に店子の養子婿に入るか、などと

えらい差~ついてたんやな。

自分は、長男で、下は妹やったから、

家を継いでる形になってるけど、決まってた分け

ちゃうやん。別に妹が、旦那さんと住んでもええ分けで。

僕が、追い出されても、そりゃしゃーない

思てたで。

 

正直、今、僕が住んでるこの家も、この後は、誰も継がれへん

独り者やからな。

せやから、自分が次いでほんまに良かったんか?

疑問も残る。

 

それが、江戸の時代やったら、どない成ってたやろ?

想像してみて。皆さんも自分に置き換えて。

そんな物語が、今回の9作目の話やで。

それが、賑やかしい貧乏長屋で、繰り広げられる

面白い話と、面妖な話いっしょくたになってるから

この物語は、面白いねん。

新キャラも登場で、まだまだ続く作品、みたいやし

本屋で見たら、9巻だけ、手に取って見て。(^_-)-☆