ここまで、2巻づつ、読み終わって、紹介して来た、鯖猫長屋シリーズ
やっと、最新巻の6巻まで、読み切ったで。
そもそも、此処写ってる、真ん中の5巻目を、一等最初に手を付けてしまった事が
悪夢の始まりで・・
最初から、読まざるをえん様になってしもたんが、始まりで、読みだしてんけど
残った、4巻と6巻目を、含めて、5巻目と足して、3冊載せといたで。
それでね、最新巻の6巻目で、主人公の飼い主、拾楽先生と、長屋に住む娘さんとの
仲は、どうなるんか? 云うのが、一番の関心事やてんけど。
「結論」まんま、変わりなく、云う事に落ち着いてしまいました。
この巻で、完結言う事でも無く、まだまだ長屋に巻き起こる事件は、続きそうで
ふしぎ草紙は、いっぱいある云うこってすな。
本を手に取る時、帯を見て、この本は~と、ジャケ買いしたくなる本も
有るけど、これは、江戸ものなんで、帯見ただけで買ったら、
若しやすると、戸惑うかもしれへんね。
立ち読みする人なら、最初の数ページ、チラ読みして、返してしまうかも
せやけどね、5巻目から、1巻に戻って、僕は、最後まで読み切れたから
中々、おもろい作品やった云う事なんやで。
結構、読まへんと、ブックオフに、行く本も有るからね。
これは。江戸ものやけど、読んでるうちに、
「自分も江戸時代に、引き込まれる。」なんて、感想は、無いよ。ずっと自分は
現代にいてるまま。そやけど、物語の中には、入って行けてる。
主人公の猫では無く、飼い主の方の立ち位置に、自分も居てる。
そう言う、お話です。
未来も、過去も、読んでる自分は、今を生きてます。
どうぞ、そう言う気分で、本は読んでくださいな。