田牧大和さんの「鯖猫長屋ふしぎ草紙 8」
これまで、既に7巻、紹介してきてるから、
あえて言う事も無いけど、今作も、ご多分に漏れず面白いで。
にしても、今作は、期待の猫大将の動きが鈍くて、
イライラしたけどね。
主人公の青井亭捨楽さんと、長屋の住人おはまさんとの関係が
ちょっとだけ進展したかも。やな。
この作品は、面妖なサスペンス作品なんで、読んで面白さを
体感して見て下さい。
場所は、江戸時代の上野、湯島天神 辺りでのお話です。
桜が綺麗に咲いた、湯島と深川を結ぶこの辺りは、
今でも、情緒が有ってええとこやんか。ビルの建てもんどかしたら
同じように、情景が見えまっせ。(#^^#)