江戸もの、捕物帳ながら、これは、面白い思って、読みだして
新作、7巻目に突入。
今度の話も、ええ話やで。
今度の話は、1巻目でも、登場してる人気物書き作家さんが、
長屋に戻って来るところから、始まる、彼を、陥れようする悪者の事件
起こる事件は、4つなんやけど、全部、一人の悪者に繋がってんねん。
どの巻も、そうなんやけど、この作品の面白さが1巻完結の物語な事。
捕物帳やからね、次に続く、言われても、読者は困るやんね。
テレビの、黄門様と、おんなじやね。
なのに、起きる事件が、1つや無い所がええやん。真犯人を、見つける為の
布石みたいな所もあって、ちゃんと、事件ごと、区切られてるしね。
それぞれに、解決されて行くところも、後に繋がる所も、わくわく感が続く。
お馴染み、絵描きで、主人公の猫「サバ」の飼い主で、拾楽さんと
長屋の店子さんの一致団結した連携プレーやらね。
ほんわかした、長屋の暮らしやらが、ちゃんと描かれてるんも、なんやええな~
思える所。
時代物は、ともすると、難しい名前や、場所設定で、とっつきにくい面もあるけど
この物語は、捕物帳って思って読んだら
人の名前なんて、どうでもええねん。猫のサバちゃんと、さくらちゃんだけを
追って読んでもええくらいやな。( ^ω^ )
これまた、店頭で、見かけたら、どの巻からでもええから、読んで見て~。
ヾ(≧▽≦)ノ