本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

数学は、好き?

僕は、仕事柄、ピタゴラスにも、オイラーにも、一応、お世話になっておりますが。

ピタゴラスなら、ともかく、オイラーさんの計算式などというものは

出来れば見たくも無し、使いたくも無い。

もっと算数レベルの、計算で済むような、物件の仕事がしたい。

そんな僕レベルの人でも、数学に親しめる読み物が、これ。

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浜村渚の計算ノート

先月発売の新刊が、左の端っこ。9冊目と、なってるけど、1冊目から

今日までに、2冊のスピンオフの巻が、発売されて、11巻出ててんねん。

ある日日本国として、数学教育を全廃する事になって、

それに、抗議し、国に反旗を掲げて、テロ活動に邁進しだした謎の集団

「黒い三角定規」ドクター・ピタゴラス率いる、悪者を・・(ほんまに悪いか?不明)

警視庁の特別対策本部が創設されて、少数精鋭(ちょっと数学を齧った)警察官が

招集され、その中に、一人、超頭の良い数学少女、千葉県在住の中学生、

浜村渚ちゃんが、活躍する、物語なんよ。彼女の特徴は

友達に貰った、シャーペンと、常に持ち歩く、計算ノート。これさえあれば

天下無敵の才能を発揮。ドクター・ピタゴラスの戦闘員(ショッカーの怪人みたい)を

立ちどころに、論破してしまう。

ってか、数学の難しい難問を繰り出して、それが出来へんかったら、何かを壊すとか、

人を殺めるとか、悪さをしよんねん。

そんな奴らの出しよる、問題を、中学の少女が、解いてしまうねんな。

それも、なんと分かりやすい解説付きで。

1巻で、3つから4つの事件が、関連付けで綴られてるけど、これが、面白いねん。

算数レベルの僕でも、読める、ただね、書かれてる定理や、法則は知らんけどね。

フェルマーの最終定理」も出てるよ。

「整数は、偶数が多いか奇数が多いか」って、今もっての謎についてもね。

まだまだ続くやろ、この物語、9冊目からでも、手に取って読んでみてー。

それで、数の面白さを、味わってみて。