専門的な話でも、分かり易ければ入って来-へん事は無いやろけど・・
タイトルに「建築史」って、「士」や無くて「史」と書いてるだけに
一癖あるやろな~思って読みはじめた、この作品。
うん~デジカメが調子悪い。。
それはともかく、中尊寺、言うったら、金色堂やけど・・お庭の方は
皆さん知ってます?
奈良の法隆寺も、本堂(金堂)より、五重塔の方が、良く知ってますよね
塔婆と同じ意味で、中国伝来なんやけど・・
僕も、機械のデザインをしてるんで、建築物、特に古い建物には興味は
有りますけど、そのルーツまで、探ろうとは、思いませんが
世界の七不思議、特に建物の話が、飛鳥から奈良の時代に掛けて
立てられた、建築物のルーツに成ってる、言う事を
何故か?この研究をしてる学者先生が、旅先で、事件に巻き込まれて
その犯人を見つける云う、意味の分からへん物語。
読んでて、つまらん分けや無いですよ・・ちゃんと先に進めますから
せやけど、結局最後まで読んでも、何にも、入って来るもんは、有らへんやった
難しい話でも、ちゃんと建築史だけをテーマに描いた物語に
してくれた方が、ええんちゃう? 思ったわー。
そんなんじゃ、売れへん思ったやろな。*1
エジプトのクフ王のピラミットが、富士山の名前のルーツって、書いてるけど
「妄想」やと、僕は断言したるわ。「アホ抜かせ!」やな。
こういう、作品も世の中の読み物では、必要なんっかもね。
でも、これは、本屋の新刊コーナーに積んでるけど、買わんでええよ。
値段の価値は・・・正直、無いです。
*1:+_+