「ゆううさぎのお品書き」って、ライトノベルでもおなじみの
小湊悠貴さんの新作やねんけど
これは、横浜、山手が舞台。テレビでも、映画でも、おしゃれさや
大正ロマンやら、幕末維新やら、ペリー来航やら
とにかく絵になる舞台には、異人さんか暮らした洋館と、マッチする
横浜、元町の街並みが良く似合う。
この物語は、一人の女性パン職人の奮闘記。
こんなホテルが有ったら、泊まりたい。
今、この辺りの洋館は、住んでる人は、居てなくて、公開されてるけれど
その洋館に、泊まれるとしたら、それはそれは、レトロな雰囲気味わえる
思うねん。
なんか、それが実現してるんちゃうか?と、思わせてくれる1冊です。
物語は、冒頭の内容で、多分これ、まだ続くのやろ。
1巻目、云う事らしく、登場人物のエピソードで、人物紹介的要素が大きいけれど
これからは始まる、ホテルと、泊まり客の話が予感できるんよ。
まずは、この巻で、横浜山手の様子を味わってもらいたいかな?
あードルフィンは、出て来ませんよ。「港の見える丘公園」と、「ローズガーデン」
行った人なら判る風景やね。
次回作が楽しみ。
「ゆううさぎ・・」の方も、まだ、完結してへんから、
そっちも、次回作を待ってんねん。
アマゾンの新作欄を注視して。則、本屋。(*^-^*)