本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

日本の文化と継承を守るため

アメリカ占領軍と、戦った神田・神保町の古書店店主の物語。

フィクションやけど、占領下の日本人が、武器を持たずに、

GHQと頭脳戦を挑む

昭和の人の強さみたいなものは、当時の人達には、

きっと有ったやろな~思うねん。

そや無かったら、敗戦後の日本の復活劇は、

ただの奇蹟になってまうもん。

欧米列強の真似もしたやろし、必死に食い下がって、

掴み取った技術も有ったやろし泥臭く拾った幸運も使ったやろ。

貧しいけど、活気のあった時代の姿が見える。

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定価のない本

店を持たずに、いわゆるカタログ販売をする古書店ってのは

古くから有ったんやね。

しかも、その売り物は、本でなく、「古籍書」

所謂、歴史の議事録みたいな物とか、文献に当る書類。

そんなんを、売る人の話なんやけど、

これが無かったら、自分達の過去の歴史の真実を知るすべは無いやん。

それも、ちゃんと、後世の世に残そうと、書いてくれてる人が、

居てへんやったら

今の世で、「イザナミノミコトもイザナギノミコト」も、

知る事は出来やん。

日本書紀」や、「古事記」を残してくれた人達が居てたから。

こんなんも、GHQに、全て押収されてしまってたら?

そんなん思たら、怖いな~。

そんな事実が無いから、今が有るんやろけど。

 

今の話題は、「コロナ」一色で、ちょっと前までは「桜の会」

誰か、現代の史実を、書き残そうしてる人、居てるかな?

今は、データで残すか?

嫌な、データばっかやなー、こんな史実残して欲しく無いわ~。

それでも、後世の人達は、「同じ轍は踏まへん」やろけどね。

何時の時代でも、後世に自慢できる世の中にしたいよね。

今の子供たちが、大人に成って、さらに後世に繋げてくれるような、

平和な未来になる様に。