本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

猫が好きで、今度も猫。

久しぶりのブログアップです。

なかなか、忙しいと本を読む進みが遅くて、

これも、ほんまは、最近の新作まで、6巻発売されてる読み物なんやけど。

今は、第1巻と、第5巻をご紹介します。

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ふしぎ草紙

前にNNNって、ねこねこねっとわーく、言う作品でも、活躍する猫が、三毛猫の雄で

・・・、云うのをアップしてんけど。

この物語も、三毛猫の雄が、ちょっとだけ、人間様の諸問題に口を出す、言うか、

ちょっかい出して来る云う、物語なんやけどね、

NNNとちゃうのは、これ、江戸ものやねん。

タイトルに、ふしぎ草紙って書いてあるから、なんや、「あやかし」ものか~

思うやん。しかも、猫って書いてるし。「化け猫」の話か、言う想像も出来るけど。

書かれてる話は、長屋に住む、元泥棒さんが、今は売れへん絵描きさんと、

一緒に住んでる云うか、飼い猫の「鯖柄、縦縞模様の三毛猫」の、事件解決物語

つまりは、捕物帳やね。

1冊に、4話ほどの、事件が織り込まれてるけど、全部繋がって、1つの話に成る様に

描かれてんねん。

せやからね、巻のエンディングでは、最初の出来事も含めて、めでたし・めでたし

言う解決になるんよね~。

 

江戸もので、難しいのは、漢字が判らへん云うのんや、ルビは降ってるけど、

こんなんは、判るやろ~いう所が読者目線やないから、いちいち読みと意味をしらべやんと

言葉が繋がってきーへんねんな、其処がなかなかくせ者で、読み進められへん云う事も

あって・・ところが、僕、第5巻から、読んでてん。

カバーしてて、どれが最初の巻なんか、判らへんやったやね・・とほほな話。

それでも、1巻完結するんで、どれから読んでも、楽しめる様に書いてあったんよ。

作者の「田牧大和」さんに、感謝です。

 

僕は、宮部みゆきさんが、好きなんで、江戸もの本所深川が舞台なんやけど

これも、その辺り「富岡八幡宮」近辺の江戸の街が舞台なんよ。

やっぱり、絵に成るんかね~深川って、江戸っ子らしい粋な街なんやろか?

(#^.^#)

次は、第2巻を、読む予定。手に取ったら、外れてるかもしれへんけどね。