事故物件。
最近ちょっと、テレビでも聞かなくなったけど
ちょっと前は、この話題が、大きく出てた事あるんで
言葉として「事故物件」言うのも、知っては居たんよね~。
原田ひ香さんの、新作で、「本猿」さんの後追いやけど
僕も、ご紹介します。
どうやら、原田さん、このテーマで、既に出されてる作品が
ある様で、それが、「東京ロンダリング」言う作品なんやね。
その続編言うか、姉妹作みたいな物語ですわ。
僕自身は、賃貸の部屋を借りて住んだことが無いんで、
借りる側の立場も、貸す側の立場も、分からへんのやけど・・
そりゃ、人が住むねんから、時にはそこで住人が亡くなる
いう事は、有るよね。
で、その亡くなり方も、さまざま有るわな。
せやけど、そんな事で、次住む人が、居なくなるなんて
ナンセンスな話やな~思うねん。「幽霊出る」とか、言うねやろ
バカみたい、幽霊ってなんや? ちゃんと供養せんからや。
仏さまに、お参りせー、言うの。
あとね、突然いなくなる人。世の中には、失踪する人も
ちょいちょい居てはるみたいで・・
何処に、行くでもええけど、誰でもええから
留まる先が、何処かくらいは、連絡しとけ、言うの。
そのくらい常識やろ。
ほんまに、生涯孤独なんて、人間居てないやろ。
ストーカーみたいな、輩に追われてるとか、そう言う人なら
保護を求めよ、言うのも常識やし、
犯罪者なら、お前、償え!言うのも、常識。
そんな人たちの、救済を一不動産屋さんが、やるんか?
云う物語。話としては、突飛やけど、面白い。
せやから、読みたい思って買って来ててん。
先に、青山さんを、手に取ってしもたから、後に
なったけどね。
これも、一気読み必死です。(#^.^#)