本について、話そう。

僕の個人的な、本の趣味を、文書にしてみる

旅に出ると、自分を変えられるやろか?

「マカロンはマカロン」の近藤史恵さんの新作やで。

ドラマ化されて、「シェフは名探偵」言う、タイトルが

付くねんから、サスペンスの要素が有る作品作りは

得意な作家さんなんやろね。

ホテル・ピーベリー

旅に出て、これまでの、不甲斐ない自分や、傷心した心を癒す事や

はたまた、何かの追手から逃れるとか?

解決するやろか?

1,2日の旅や無くて、何カ月も過ごす旅、逃亡とも言えるかな?
中にはね、半年バイトして資金を作っては、出かける人も

居てるやろけど、それは、目的が有る旅なんで、ちょっと違う

目的も無く、何カ月も、旅に出られるほど

お金有ったら、商売出来るやん? 思うけど・・

まーそれはさて置きや。

そんな旅先で、何するの? 言う話で・・

物語が進むねん。で、アバンチュールな、一時も

知り合う人との関係も物語に色を添えて

それなりに、理解しながら読み進められて・・

 

ところが、なんと、近藤さんやった、事件が起こる

その謎解きが、この物語の肝やった。

流石や。

 

帯に一言、「一気読み必死」
その通りやで。

タルトタタンとは、ちょっと違う感覚の作品です。(#^.^#)

次回の投稿は、「事故物件 いかがですか?」
出します。(#^.^#)